「少しでも速く走りたい!」。そんな日々の努力が 自己タイム更新という結果につながることで、 自分への自信とやる気を育てる
文武両道で充実した中高6年間を
「文武両道・自学自習・生活習慣の確立」を教育目標に掲げる本郷中学校。難関国公立・私立大学への高い進学率を誇る進学校でありながら、クラブ活動も盛んで、文武両道の校風のもと、生徒たちは充実した中高6年間を過ごしています。
今回は、そんな本郷中学校の陸上部にお邪魔して活動の様子をレポート。人工芝の美しいグラウンドには陸上部専用のトラックがあり、走り込みに余念のない様子が伺えます。
練習を重ねてタイムが伸びることで自分に自信を
小学生のときから走るのが大好きな子どもでした。運動会のリレーで補欠だったのが悔しかったという想いから、中学入学後に陸上部に入部しました。
練習メニューは基本的に中学と高校は別々に行います。今年は中2、中3だけで37人で、高校生と合わせると100人くらいです。活動日は火、木、金の週3回が基本で、平日は放課後18時までが活動時間となります。夏休みもだいたい週3ペースで、週末に大会などに出場。それほど練習日数が多くないので、勉強との両立もしやすいですね。
陸上部では、入部するとまず、短距離、中距離のどちらかを自分で選びます。短距離と長距離ではトレーニングメニューが違うので、あとはそれぞれに合わせて練習をこなします。僕は短距離なので、100mの走り込みが中心で、それにプラスして柔軟や筋トレを行っています。
陸上部の楽しいところは、練習をきちんと頑張ることで結果がついてくることです。自己ベストのタイムが伸びるのは、大きな励みになるし、自分に対する自信にもなっています。夏の大会ではリレーの選手に選ばれたのもうれしかったですね。今は、もっと練習を頑張ってタイムを11秒台にするのが目標です。
本郷中学校は勉強のレベルも高く、サボるとついていくのが大変ですが、その分、周りの友だちと切磋琢磨しています。友だちが頑張って成績を上げると、自分も頑張ろうと、刺激を受けています。
陸上部も同じで、入部したときはタイムが遅かったのに、今ではリレーの選手に選ばれるほど速く走れるようになった部員もいます。ぜひ、本郷中で僕たちと一緒に陸上部で走りましょう!
陸上部中学部長
田中太陽(もとはる)くん(中3)
目標に向かって努力する姿勢と集中力を学ぶ機会に
陸上部で大切にしているのは、文武両道ときちんとした生活習慣を身につけることです。走るタイムを伸ばすのはもちろんですが、例えば練習の時間を守る、それに合わせてやるべき段取りを自分で考えて組むということも中学生にとっては大切なことです。集中力や時間の使い方を陸上部の活動を通して学んでほしいですね。中高は別メニューですが、中距離は高校生と練習することも多く、先輩に憧れて学ぶことも多くあります。
教頭・陸上部顧問
福島浩先生
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
本郷中学校
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