私学探検隊

同じ目標を志す仲間と出会える 特別な場所・特別な時間。 それが清泉のクラブ活動!

活動に多くの制約がある状況下でも工夫しながら実績を上げた音楽部、ソフトテニス部、ソフトボール部にスポットを当てます!(一月発行の学校報「カイロス」より)

中心学年としての一年間

音楽部(NHK全国学校音楽コンクール全国大会銅賞)

音楽部(NHK全国学校音楽コンクール全国大会銅賞)

ソフトボール部(以下、ボ):私たち高二は昨年一月に中心学年になりました。この一年はチームごと(九人)に分かれて活動し、前の試合の反省などの話し合いを重ね、それを元に練習メニューを組みました。結果として、全員で課題を克服する意識を持てたと思います。
ソフトテニス部(以下、テ):私たちも昨年一月に中心学年になりました。引退は今年の五月です。この一年、出場できる大会は少なかったですが、湘南地区大会の団体の部で優勝できたことは本当にうれしかったです。
音学部(以下、音):私たちは昨年三月から一年間が中心学年です。コンクールでは全日本、Nコンともに全国大会で賞をいただくことができました。

コロナ禍で大変だったこと
音:密を避けるため中高別で練習しました。マスクで歌うのは息が続かず、かなりつらかったです。公演の機会も限られており、中学生とは、ほとんど一緒に活動できなかったのも残念でした。
ボ:私たちも、慣れてきたものの、ランニング時のマスクはきつかったです。また、合宿や夏の大会の多くが中止になって本当につらかったです。
テ:試合では声を揃えての応援ができず、拍手のみとなりました。中一と中二はソフトテニス部特有の掛け声を知らないので、この伝統が続いていくか心配です。また、中高別の練習が多く、合宿も中止となったため、なかなか後輩にアドバイスできず大変でした。

コロナ禍でも楽しさを感じるとき
ボ:中学生の頃は、純粋に試合に勝てることが喜びでした。高校生になると、簡単には勝てませんが、勝ったときの喜びを忘れず、練習に励んでいます。強豪校に勝てた時や、試合らしい試合ができるようになった時は成長を感じました。
音:全日本合唱コンクールの全国大会で大分遠征に行けたのはうれしかったです。また、Nコン高校の部での銅賞受賞(全国三位)は清泉初でしたので、やってきた甲斐がありました。
テ:コロナ禍で制限されながらも、部員との練習や試合の日々が純粋に楽しかったです。同時に、部活ができることへのありがたみを感じました。夏には合宿の代わりに水風船で遊び、例年通りにはいきませんでしたが、楽しい思い出となりました。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

清泉女学院中学校
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