全国大会を目指して仲間とともに自分を磨く 今しかできない、チームでしかできないことがここにあります
全国ベスト8を3回も達成した強豪バスケ部
2021年度は、一月の全国大会でベスト8。新チームでも県新人大会優勝と、さらに上位進出を目指し、体育館ではバッシュが床を擦る音と元気な声が響き渡ります。
キャプテンの藤原さんは、強さの秘訣について、「日々の練習に各自が目標を立てて取り組んでいます。今年は元気な人が多く、みんなで声を出して練習を盛り上げています。練習メニューの間に自分たちが思ったことを話し合い、より良くなるように常に考えながら取り組んでいます」と語ってくれました。コロナ禍において、1日1日の練習を大切にするのはもちろんのこと、ミーティングで仲間と目標を共有したり、周囲への感謝の気持ちを持つこともチームとして大切にしているそうです。
全国制覇という結果目標だけでなく、これらの活動規範を掲げる理由を顧問の田島先生は「チームの目的である『世界で戦える自律したプレイヤーになる』を達成するためには、まず人として成長することが必要。そのために、出来るだけ生徒達自身に考えてもらい、主体性を育てていくことを大切にしています」と語ってくれました。自ら工夫し、仲間とともに努力するからこそ、成長につながっていくのです。
初心者だって全国大会を目指すバトントワーリング部
クルクルと舞うバトンとしなやかな体の動きが華やかなバトントワーリング部。全国大会金賞を合言葉に、作品と向き合っています。2021年度はジャパンカップ2位、関東大会1位、そして、全国大会では金賞まで0・2点に迫る演技ができました。
部員の多くが初心者で、スポーツには縁がなかったというケースも珍しくありません。それでも、チームメイトと励まし合って練習を重ねていくと確実に上達を実感でき、3年間、6年間と継続できるのです。大会に中学1年生からレギュラーメンバーとして出場することでモチベーションが保たれ、様々な経験を通して大きく成長していきます。
華やかなイメージがありますが、本番で華麗に演技するためには、振付のカウントや投げるバトンの高さ合わせ、フォーメーションの確認など地道な努力が欠かせません。それでも、ぴったりと息の合ったパフォーマンスができたとき、会場から湧き上がる大きな拍手と、チームメイトと笑顔でフロアをあとにする最高の瞬間のために、全員が自分自身を磨いています。今しかできないこと、チームでしかできないことを目指して、今日もバトンを回しています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
相模女子大学中学部
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