私学探検隊

2年ぶりの海外研修!熱い思いが大きな成長へとつながった

次世代のグローバルリーダーを育てる八雲学園。生徒たちの人間性と感性を磨くためにも、本物の体験をすることを重視してきました。コロナ禍でも感染対策に取り組みながら、学校行事やプログラムを試行錯誤しながら実行してきました。
2021年12月、ほぼ2年間延期となっていた海外研修がついに再開!八雲学園の宿泊施設「八雲レジデンス」のある米・サンタバーバラへ高2(現高3)の9人が飛び立ちました。通常は3カ月のプログラムを1カ月に短縮し、ワクチン接種やPCR検査なども繰り返し行い、出発。参加した2人に話を聞きました。

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大野柊花さん
「『いい機会だから行ってきなさい』と親が背中を押してくれました。1カ月前から毎週ネイティブの先生と会話や英語日記のチェック、発表など準備をしてきました。到着後レジデンスに向かう車で『1カ月家に帰れないのだ』と気づき、ここでしっかり学ぼうと覚悟をきめました。
完全英語の授業は大変でしたが、徐々に理解できるようになると自分の意見を英語で言えるのが楽しくなりました。ダウンタウンへの観光では、ビーチで踊る人たちと一緒に踊ってみたり、買い物で意思疎通ができたり、自分の殻を破る体験の連続。帰国後は親にも『自立したね』と言われました」

西堀心結花さん
「中学入学時から絶対に参加したかったので、遅れても実施されて本当に嬉しかったです。現地では少人数で授業が進むので、先生の積極的な雰囲気にも押されて分かるまで質問したり、やり直したりするうちに、英語に自信がつきました。徐々にライティングで先生の修正が減ってきた時には『よしっ!』とガッツポーズでした!
滞在中は寮生活なので掃除や料理も自分達で行い、買い物も自分で英語で交渉。帰国後6日間のホテルでの隔離生活も合わせ、人に頼らず自分でやらなくてはいけないと自立の機会になりました。帰国後、急な祖母の介護で母が多忙となりましたが、自分が自立して変わらないといけないと意識的に動くことができたのは、この留学のおかげです」

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プログラム修了書授与!

プログラム修了書授与!

「大変な時期だからこそ、『なぜ自分は行くのか』『この留学で何かを得てこよう』という思いが生徒たちにも非常に強く、短縮期間でも濃い滞在になりました。中高の多感な時期に海外へ行くことで、その後の生き方に大きく影響するので、今後は可能な限り海外プログラムを実施していく予定です」と引率をした副校長で英語科主任の近藤隆平先生。生徒たちに最善な環境とプログラムを提供し続ける八雲学園での6年間は、かけがえのない日々となることでしょう。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

八雲学園中学校
[学校HP]https://www.yakumo.ac.jp/
〒152-0023 東京都目黒区八雲2-14-1 Tel.03-3717-1196
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