完成したばかりのグラウンドで練習に集中! 切磋琢磨しながらチーム力を上げていく
緑あふれる人工芝のグラウンドで思いっきりサッカーを楽しむ
「教師は常に生徒と“ともに居る”」という創立者ドン・ボスコの教育理念に基づき、生徒たちの考えや行動を理解した上で自主判断を尊重するサレジオ学院。“知と心と体”を育む部活動も積極的に行っています。学院創立60周年記念事業として進められたグラウンドの整備工事が2022年3月に完成。美しい人工芝が一面に広がっています。現在、サッカー部員の数は約60名。自由参加の朝練に加え、火曜・木曜・土曜の放課後に練習し、日曜はさまざまな大会に積極的に参加しています。
「人工芝は、今までより水はけがよく、砂埃もたたないので環境にやさしいですね。ただ、今までの土と比べてボールの扱いや体の使い方が変わるので、生徒たちの動き方に注意するようにしています。コロナ禍で練習が思うようにできない時期もありましたが、こうやって新しい環境で活動できるのはうれしいです。上達している生徒を褒め、まだまだ力不足の生徒には練習方法を教えるなど一人ひとりのスキルに合わせた指導をしています。試合の勝ち負けも大事ですが、サッカーはチームスポーツなので、お互いのことを考える力を身につけてほしいと思います」と語るのは顧問の斎藤雅人先生。
部員みんなが和気あいあい!勉強と部活動の両立もしっかり
サッカー部を引っ張るのは中学3年のキャプテン・小嶋玲士奈くん。「チーム全員が仲よく、楽しい雰囲気で練習しています。中学1年からUnder13の試合に参加するなど実践経験を積み、教えに来てくれる元プロのコーチやOBから習うこともあります。新しい人工芝になって心機一転。これからどんどん技術を磨いていきたいと思っています」。
キャプテンを支えるのは、中学3年の副キャプテン・田村千秋くん。「普段は、試合に出たときの反省点をクリアできるような練習を意識しています。勉強もしっかりがんばりたいので、練習のない日の放課後は図書館で宿題や予習・復習をしています。チームメイトにわからないことを聞いたり、教えあったり、時間を有効に使えていると思います」。
「僕は得点に絡むことが多いポジションなので、積極性が求められるし、やりがいも感じています。中学1年のときに比べると時間配分が上手になったので、勉強も部活動もそれぞれ集中できるようになったと感じています」と語るのは、トップ下で力を発揮する中学3年の浅川友輝くん。
また、「僕が大切にしていることは、ゴールを守ることはもちろんですが、チーム全体に常に声をかけること。先輩後輩関係なく、しっかり自分の意見が言えることが大事だと思っています。これからいろいろな大会で上位にくい込めるよう、チーム一丸となってがんばりたいです」と中学3年のゴールキーパー・田畑陽大くんも話してくれました。
これから県のリーグ大会をはじめ、実力を試せるチャンスが目白押し。生徒たちはしのぎを削りあいながらハイレベルを目指していきます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
サレジオ学院中学校
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