私学探検隊

男子だけの環境だからこそ、安心して互いをリスペクト&認め合う「多様性」がある

自分の好きなことにとことん打ち込める男子校
志望校を決めるには、実際に足を運んで学校の雰囲気を自分の目で確かめることが一番です。今回は、5月7日に日本大学豊山中学校で行われた施設見学会&入試ミニ説明会の様子をレポートします。
説明会には、続々と受験生親子が来校。広報主任の田中正勝先生は、日大豊山の特徴を「男子校・大学付属・多様性」という3つのキーワードで語ります。
「男子だけの環境だから、勉強でもスポーツでもオタク的な興味でも、自分の好きなことにとことん打ち込める。だからこそお互いの違いを自然と認め合えるので、多様性のある学校生活を送ることができます。その結果、さまざまな分野で多くの卒業生が幅広く活躍しています」(田中先生)

アクセスのよい都心にある校舎は充実した設備が自慢
説明会で男子校の魅力を聞いた後は、それぞれが自由に校内の施設を見学。都心の一等地にありながら最寄り駅から徒歩すぐという恵まれた立地条件にある地下2階・11階建ての校舎は、充実した設備が自慢です。なかでも驚かされるのは、校舎の真ん中にある吹き抜けに設置されたエスカレーター。参加者はエスカレーターで移動しながら、放課後のクラブ活動に励む生徒たちの様子を興味深く見学していきます。生徒たちの伸び伸びとした様子をキラキラした目で見つめる小学生たちがとても印象的でした。
「日大豊山では、仲間たちとさまざまなことを乗り越えながら将来を見定める6年間が送れます」(田中先生)

エスカレーター
校舎の真ん中にある吹き抜けのエスカレーター(7階まで)は、日大豊山の校舎を象徴する施設。日差しが降り注ぐ明るい雰囲気の中、6学年の生徒たちが校舎内をエスカレーターでスムーズに移動し、校舎全体がにぎやかな空気に包まれます。

オリンピック選手を輩出したプール

見学会当日は他校の生徒も合流して、それぞれが練習に励んでいた

見学会当日は他校の生徒も合流して、それぞれが練習に励んでいた

 校舎最上階の11階にあるのが日大豊山自慢の温水プールです。25m10コースあるプールは体育の授業や部活動で使用。220人の部員が所属する水泳部は、現在、全国11連覇中と大活躍です。東京オリンピック2020には、在校生(当時)だった柳本幸之介選手が出場しました。

アリーナなど多彩で充実した運動施設
 地下2階にあるのが3層吹き抜け構造のアリーナ。冷暖房完備で快適な環境のもと、体育の授業やバスケットボール部、バレー部、体操部などが利用します。3階の広々とした多目的ホールは卓球部などの活動場所に。10階には、剣道場、柔道場、屋上運動場、美術室など専門施設がそろっています。

図書室
 4万冊の蔵書を誇る図書室は、生徒たちが思い思いの方法で活用しています。見学会の日は、部活が始まるまでの隙間時間を利用して勉強する生徒の姿がありました。
 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

日本大学豊山中学校
[学校HP]https://www.buzan.hs.nihon-u.ac.jp/
〒112-0012 東京都文京区大塚5-40-10 Tel.03-3943-2161
最寄駅/
メトロ有楽町線「護国寺駅」徒歩1分。

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