私学探検隊

「社会課題を理工系の知識で解決する」SHIBAURA探究の目標は理工系人材の未来像

共学とともに新カリキュラムとなり、2年目の入学生を迎えました。女子の割合は増え、入試でも3教科での「聞いて解く問題」や「言語技術」などの特色入試で探究に向いた生徒が多数入学し、授業で活躍しています。これからも社会の変化と共に理工系人材の育成を担う教育を実践して参ります。

教科主導でないカリキュラム改訂
STEAM教育×探究で伸ばす「未来創造力」

[新カリキュラム]

新カリキュラムの2つの探究が始まり、豊洲の街歩きから世界につなげる授業もスタート

新カリキュラムの2つの探究が始まり、豊洲の街歩きから世界につなげる授業もスタート

中学では主要5教科が全て4時間となりました。「時間をかければ伸びるはず」を脱却し、自分で学習を考える方法を教え、自分で使える授業時間を作りました。それがSD「Self Development」です。

[SHIBAURA探究]
今までの学習に加えて探究型の授業を二つ新設しました。一つは「IT(Information Technology)」、プログラミングやデザイン思考、物理の再現性実験やイノベーションなど、さまざまなスキルと共にPBL型授業で思考を深めます。そして「GC(Global Communication )」では豊洲から東京、地方と長野、アメリカと世界へと社会課題を考える場を広げます。街歩きやアンテナショップ巡り、体験やグループワークを通して思考を深めあい、伝える技術にまで引き上げます。発表の時間が多くあります。SHIBAURA探究室を新設し、本校の理工系フロアを活用しながら授業が進みます。

[共学化]
社会における女性の活躍が求められる時代、理工系の分野も女性の研究者・技術者の育成が求められています。世界的にも科学研究分野での女性進出が3割未満となっています。グローバル社会への芝浦工大附属の役割だと考えます。

[STEAM教育と中高大連携]
中高一貫生も高校入学生も大学の先生や学生による、ものづくり講座があります。高校では大学見学や施設を利用する行事も多く、専門的な学問を学びの分野説明会や理系講座などを通して学びます。中高全教員が教科と科学技術の関係を共に学ぶショートテックアワーは、生徒に人気の授業です。中高と大学の教員による授業は、STEAMの5領域をカバーします。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

芝浦工業大学附属中学校
[学校HP]https://www.ijh.shibaura-it.ac.jp/
〒135-8139 東京都江東区豊洲6-2-7 Tel.03-3520-8501
最寄駅/
ゆりかもめ「新豊洲駅」徒歩1分。メトロ有楽町線「豊洲駅」徒歩7分。

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