多様な個性を伸ばし ワクワク・ドキドキ する学校生活を
2020年からコース改革を実施し、来年度は新たにサイエンスアカデミーコースを新設する昭和学院。特色あるコース制で、個性を生かした人材育成をする取り組みについて、同校・大井校長が語ります。
未来を自由にデザインする5つのコース制
多彩なコース選択で、生徒ひとりひとりの個性を伸ばし、将来を自由にデザインできるカリキュラムを提供する昭和学院中学校。
「中1・2では『インターナショナルアカデミー(IA)』、文武両道を目指す『アドバンストアカデミー(AA)』、目指す進路のための学びを確立する『ジェネラルアカデミー(GA)』、そして2023年度から新設する科学的思考を身につける『サイエンスアカデミー(SA)』の4つのコースを用意。
中3からは最難関国立大学の現役合格を目指す『トップグレードアカデミー(TA)』が加わり5コースとなります。SAコース以外は中3、高2でコース変更も可能で、志望や成長に合わせて柔軟に対応していきます」(大井校長)
中高一貫の都立両国高等学校・附属中学校での校長経験を生かし、昭和学院でさまざまな改革を行ってきた大井校長。生徒一人ひとりが自分らしさを追求して「ワクワク・ドキドキする、ハッピーな学校」を目指しつつ、進学実績向上にも着手してきました。
「今年度は、2020年から取り組んできた新コースのトップランナーとして、初めて高3が大学受験に挑みます。“入れる大学ではなく、自分の本当に行きたい大学を目指す”という希望をはっきりさせることで、本当に望む将来への道を歩めるよう支援してきました。特にTAコースでは、どこまで進学実績を伸ばせるか、大いに期待しています」
来年からスタートするSAコースも、大きな注目を集めています。昭和学院のSAコースは「本格的なサイエンス研究を教員と共に3年、もしくは6年間かけて行う」のが、大きな特徴です。
「科学研究の授業を週1時間設け、それぞれが得意とする専門分野を持つ7人の教員のもと、生徒自身が興味を持つテーマを選び、大学のゼミに近いイメージで本格的な研究活動を行います。さまざまな失敗を重ねながら、学びを追求し理解を深めることで、大きな達成感を得られるでしょう」
海外研修もいち早く再開し、異文化体験を
2020年からのコロナ禍で、さまざまな学校活動が制限されてきましたが、今年度は可能な限り通常の行事を実施していく予定です。2年間中断していた海外研修も、いち早く、今年の夏休みから再開。
「希望制の夏休み海外教育研修では、中学生はロサンゼルス、高校生はロンドンへ。中3のオーストラリア語学研修も来年2月に行います。オーストラリアでは、現地の生徒とバディを組んで授業体験ができるので、生徒たちも今からとても楽しみにしています。
10代の中高生にとって、日本から外に出て異文化に触れることで得られる体験は、かけがえのないもの。日常とは違う環境で新しい視点を手に入れ、いろいろな失敗や成功を体験することが、その後の学びへのモチベーションに繋がっていきます」
多彩な生徒の存在こそ昭和学院の強みと、大井校長は語ります。
「本校では、全員が同じ “金太郎あめ”になるような育成はしていません。それぞれが、勉強、スポーツ、趣味、ボランティアなど、自分が得意とする活動を通して、日々成長を遂げている生徒たちばかりです。そんなふうに生き生きと学校生活を送る生徒たちの生の姿を、学校説明会や行事などでぜひ目にしていただきたいですね」
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
昭和学院中学校
[学校HP]https://showa-gkn.ed.jp/js/
〒272-0823 千葉県市川市東菅野2-17-1 Tel.047-323-4171~5
最寄駅/
JR総武線・都営新宿線「本八幡駅」・京成本線「京成八幡駅」徒歩15分。「本八幡駅」「京成八幡駅」・JR総武線「市川駅」、北総線「東松戸駅」から京成バス「昭和学院」。