「サイエンスコース」スタート！
植松さんのもとに集まる生徒の様子
「考えて行動のできる人」の育成を建学の精神に掲げる本校は、２０２２年４月から「サイエンスコース」をスタートさせ、本科コースとの２コース制となりました。
サイエンスコース１期生となる今年度の中学１年生は早速、各界の著名人から講話をいただき、社会のさまざまな課題について考え始めました。
最初に学校に来てくださったのは、株式会社植松電機の代表取締役の植松努さん。失敗を「だったらこうしてみたら？」と工夫すること、「好きなこと」や「夢」を多くの人に語ること、「問題を乗り越え、自分の力で進んでいく力や考え方」など様々なことを教えてくださいました。
また、日本を代表する劇作家の鴻上尚史さんが来校されたときは、日本を取り巻く『同調圧力』について、「世間」と「社会」という２つの言葉の持つ意味からわかりやすく説明をしてくださいました。
講話が終わった後には生徒たちから多くの質問が出たり、ゲストティーチャーのもとに集まり話をしたりなど、生徒たちにとってとても刺激的で魅力溢れる時間であったことが伺えました。
中学１年生は、引き続き各界の著名人からお話をいただき、２学期には聞いたこと、学んだことの共有やブラッシュアップを行います。そして、３学期にはいよいよ自分の研究するテーマについて考えていきます。
探究のための探究ではなく、各界の当事者から話を聞くことで、社会における問題について知り、生徒一人ひとりが社会の当事者として実学的な探究を進めていくこと、これが横浜創英中学校サイエンスコースの最大の魅力です。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
横浜創英中学校
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