私学探検隊

学校全体で参加者を歓迎。教育の内容だけでなく、学校全体の魅力を余すことなく伝えた説明会

メディアセンターは教室24室分の広さで、約9万冊の蔵書を誇る、同校自慢の施設

メディアセンターは教室24室分の広さで、約9万冊の蔵書を誇る、同校自慢の施設

生徒の発表やパフォーマンスに会場も感動
「聖書」「国際」「園芸」の3つを柱に、主体性・多様性・協働性を育む教育を行っている恵泉女学園。その第2回学校説明会が7月9日(土)に行われました。当日は午前と午後の2回実施。午前中は6年生が対象で184組が参加、午後は全学年対象で215組が参加したそうです。そこで、午前の部に伺いました。
説明会では動画による学校紹介の後、校長の本山早苗先生をはじめキャリア教育や英語、社会科の先生の話、入試結果と来年の入試や変更点についての話がありました。
教育理念について話された本山先生。参加者の中には「平和を作り出す女性の育成」という言葉に感銘を受けた方もいたようです。また、クイズ形式で参加者を巻き込んで話をしたのは社会科の小林詩織先生。生徒自らが考えて展開していく社会科の授業に興味をもった保護者も多くいました。
中3の生徒による感話も参加者の感動を呼びました。「感話」とは生徒が日頃感じていることを文章にまとめ、礼拝の時間に発表する恵泉独自の教育。「書く」「話す」「聞く」力によって「生き方を考える」というもの。完璧になろうともがく中で気づいた自己肯定感の大切さについての話に、参加者も聞き入っていました。そして、最後はチアリーディングクラブがパフォーマンスを披露。「エガオ」を文字と顔文字で表現、受験生にエールを送っていました。

説明会の後は校内見学。温かい校風も実感
説明会の後は校内見学と個別相談会。木の温もりが感じられる校内では園芸クラブなどのクラブやオーケストラなどの課外活動が活動をしていて、その様子を見ることができました。また、校内を歩いていると、生徒のみなさんが明るく「こんにちは!」と挨拶してくれます。見学ができるエリアには吹き抜けの「メディアセンター」や創立時の校舎を移設した「日本間」などもあり、みなさんそれらの施設も興味深く見学していました。
保護者の方に今回の感想を伺うと、「想像以上に素敵な学校!」「生徒一人ひとりを大切にした、素晴らしい教育を行っていることがよくわかりました」という言葉が返ってきました。
学校説明会は同校の魅力が体感できる良い機会。ぜひ参加してみてください!

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

恵泉女学園中学校
[学校HP]https://www.keisen.jp/
〒156-8520 東京都世田谷区船橋5-8-1 Tel.03-3303-2115
最寄駅/
小田急小田原線「経堂駅」「千歳船橋駅」徒歩12分。京王線「八幡山駅」から小田急・京王バス「桜上水二丁目」徒歩2分。

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