親身に寄り添う「面倒見」が魅力 若手卒業生教員が語る、立正の教育
大田区・西馬込の地にある立正大学付属立正中高には、およそ71名の専任の先生方がいます。そのうちの11名は、ご自身も立正で中高時代を過ごした卒業生教員だそうです。今回は、中高6年間を立正で学び、それぞれの母校愛を持って教壇に立つ3名の先生方に、卒業生だからこそわかる立正中高の良さや、後輩となる生徒たちに伝えていきたいこと等について取材しました。
立正に戻ったきっかけは母校愛
――中学校、高校の6年間を立正で過ごされた皆様ですが、卒業後、母校に戻ってこようと思ったきっかけは何でしょうか?
髙山先生 在学中の一番の思い出である母校の部活動(サッカー部)に携わりたいと思ったからです。今はサッカー部を指導しています。
野津先生 在学中は先生方に多くのサポートをして頂きました。本校の先生は、生徒と真正面から向き合ってくれる面倒見の良い先生ばかりだったので、今度は自分が学校生活をサポートする立場になりたいと思い母校に戻ってきました。
関先生 大学卒業のタイミングと、西馬込のキャンパスへの校舎移転のタイミングが同じでした。移転のタイミングとあわせて、これから新しくなる立正のサポートをしたいと思い戻ってきました。
脈々と受け継がれる「面倒見」
――それぞれの母校愛をもって母校に戻られたんですね。では、実際に後輩となる生徒を指導する立場になって、教科指導や生活指導面で大切にされていることは何でしょうか?
関先生 何事でも「できた!」で終わらせることができるように指導しています。できなかったではなく、小さな成功体験を積んでもらい、自信を持たせてあげられるように指導しています。
髙山先生 生徒の話をしっかり聞くことです。生徒を指導するにあたっては、生徒の思いや考えをしっかりと把握しなければいけません。生徒がネガティブな感情を持たないようにしたいと思っています。
野津先生 話し方や礼儀等、将来困らないコミュニケーション方法が身につくように指導しています。卒業後、様々な人と関係が構築できるように指導しています。
生徒を見守る雰囲気がある
――最後に、立正の魅力を教えてください。
関先生 学校行事(立正祭や体育祭)や学年行事(マナー講習)といったイベントが多いことです。また、イベントの際は「生徒を楽しませよう!」と考える先生が多いことも魅力です!
髙山先生 個性を持った生徒が多く、どんな生徒でも受け入れられる環境があることです。みんなが輝ける環境があります。
野津先生 生徒が安心して過ごせることではないでしょうか。教員が生徒を見守り、成長をサポートしてくれる環境があります。
今回の取材を通して、改めて生徒のことを第一に考える、「面倒見の良い立正」というイメージを持ちました。立正大学付属立正ならではの「面倒見の良さ」を感じに、ぜひ一度学校に足を運んでみてください。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
立正大学付属立正中学校
[学校HP]https://www.rissho-hs.ac.jp/
〒143-8557 東京都大田区西馬込1-5-1 Tel.03-6303-7683
最寄駅/
都営浅草線「西馬込駅」徒歩5分。JR・東急池上線・都営浅草線「五反田駅」、JR「川崎駅」からバス「立正大学付属立正中高前」徒歩2分ほか。スクールバス:JRなど「大崎駅」から20分。