職業体験、大学訪問、異文化交流を通して進路選択への興味の幅を広げるC&Cプログラム
将来の進路選択に役立つC&Cプログラム
「学習活動」「部活動」「体験活動(教養)」を教育方針の3本柱とし、バランスのとれた人材育成を目指す西武台千葉中学校。その実現のために、さまざまな特色ある教育を行っています。そのひとつが、キャリア教育プログラムのC(Challenge)&C(Communication)です。
「C&Cは、将来の大学進学、就職を見据えて、中学生のうちからさまざまな分野に興味が持てるようにと約10年前からスタート。年齢に合わせたプログラム内容で、中1では企業見学、中2は大学訪問、中3で国内にいる留学生との異文化体験を行います。残念ながら、コロナ禍で本来のプログラムではありませんが、今年度は中1~中3まで全学年で実施できました」(峰岸義和先生)
事前準備から振り返り、さらには後輩学年へのプレゼンテーションを行うことで、生徒それぞれが自分のキャリアについて、深く考えるきっかけとなっています。
C&C(Challenge & Communication)プログラム
中3
本物のセットや機材でテレビ番組を収録
中3のC&Cでは、国内の留学生との交流が難しかったため、フジテレビの「めざましテレビ」のスタジオを使って、自分たちで番組収録をしました。僕たちのクラスは天気予報とニュースコーナーを収録。事前に役割分担を決めて、僕はナレーターを担当しました。実際にナレーションをやってみると、思った以上にスムーズに話すことが難しかったです。いつもはテレビで見ているスタジオを実際に見てみると、大勢のスタッフが協力して番組を作っているのだと実感。働く場所としてのテレビ局を具体的にイメージできました。
中本慶伍くん(中3)
将来の夢:数学の先生。小学生に授業を教える体験をしてみたい。
中2
「おもてなし」をテーマにディズニーランドへ
今年の中2は、大学訪問の代わりにディズニーランドで「おもてなし」をテーマに、働いている人たちにインタビュー。事前準備ではJTBの方から、「世界のおもてなしの常識の違い」についての講義もありました。現地では、ディズニーのキャストに直接声をかけて話しを聞きましたが、「お客様に喜んでもらえるのが一番うれしい」など、おもてなし精神がすばらしかったです。また、整備や装飾など、普段、私たちが見ることのないところでも多くの人たちが協力して働いて、ゲストに楽しい時間を提供していることも大きな発見でした。
小林華蓮(かれん)さん
将来の夢:小説家。今は小説家になるために、たくさん本を読みたい。
中1
英語に触れながら職業体験inキッザニア
中1は「英語でキッザニア」というプログラムに参加しました。スタッフはすべて英語。僕たちもできる限り英語でやりとりをするので、英語の実践の場になったと思います。遊びでキッザニアに行ったときとは違い、いろいろな職業の意味や何が難しいのかを考えながら体験できたのが大きな学びになりました。
橋本瑛太くん
将来の夢:建築家。建築家の祖父の影響と、図形を書くのが好きだから。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
西武台千葉中学校
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