チームで生徒を指導する、徹底したサポート体制で合格実績が大幅アップ!!
早慶上智など有名私大の合格実績が3倍増の大躍進
今年第二期生65名が卒業した白梅学園清修中高一貫部は、2006年に新設されたまだまだ新しい女子校です。しかし、その大学合格実績には早くも同校の丁寧な指導力が結果となって表れたようです。
国公立大学および早慶上智に8名が合格。GMARCHにはなんと22名もの生徒が合格しました。65名という卒業生数から計算すると46%、約半数の生徒が難関私大をはじめとする有名私立大学に合格していることになります。
校長補佐の鈴木邦夫先生はその理由を次のように語ります。「担任だけではなく、教員がチームを組んで生徒を指導したことが大きな要因ではないかと思います。学年ミーティングはもうそれこそ何度も開きました。
保護者の意向、生徒の意志、模試の結果や最近の様子を複数の教員が持ち寄り、より客観的なアドバイスができるように何度も教員間で議論しました」。
先生方がチームを組むことで、複数の目で一人ひとりの生徒のことを把握するだけでなく、その後のサポートもより多角的に行えるようになりました。精神面で強い生徒もいれば弱い生徒もいます。その生徒の個性にあわせた言葉を投げかけ、叱咤激励をします。得意教科や苦手教科を把握し、アドバイスもします。多い子は、10回以上面談を行ったこともあります。
校務センター(職員室)がオープンなこともあり、正式な面談だけでなく、生徒が通り過ぎるたびに、いろいろな先生が声をかけ続けます。生徒の努力と個別指導と呼べるほど丁寧なサポート体制が一人ひとりの実力を伸ばしたのです。
論理的思考力を磨くさらなる取り組み
同校独自の取り組みの一つがセルフラーニングタイム(以下SLT)という自学自習の時間です。中学入学当初は、必ずしも学習習慣が身についた生徒ばかりが入学してくるわけではありません。学校外でも自立した学習習慣を身につけること。これは、中高時代の学力アップはもちろん将来の社会生活においても必要不可欠であると考え開校当初より導入された取り組みです。
従来は自分で計画を立てて、予習・復習をするなど生徒は自由に時間を活用していました。しかし、それではなかなか時間を有効活用することができなかった生徒もいました。そこで、国語が専門の須藤校長発案のもと論理的な文章を課題として与え、それについて思考を深めていくという時間へと内容を進化させました。
出題される課題は高校生レベルの文章です。限られた時間のため、いくつかの段階に分けて取り組むことで要点を導き出し、それを推敲し、まとめるといった記述力や表現力を養います。
「生徒が希望するならば、私たち教員は可能な限りそれに応えていきたいと思っています。土曜日も希望があれば講座を開きます。この規模の学校だからこそできる二人三脚の指導で生徒一人ひとりが実力で自分の道を切り拓いていけるように私たちも日々チャレンジをし続けます」と語る鈴木先生。白梅学園清修は「確実に力を伸ばしてくれる女子校」に向けて確かな一歩を踏み出しました。
●INFORMATION●
■学校説明会
7月6日(土)14:00~16:00 清修生と一緒に体験学習
9月8日(日)10:00~12:00 卒業生が清修について語ります
10月27日(日)10:30~12:00
清修フェスタと同時開催。フェスタも見学できます
11月23日(土・祝)10:00~12:00 清修生と一緒に体験学習
■入試説明会 (開始時刻は予定)
第1回 11月2日(土)14:00~16:00 過去問題解説授業
第2回 12月21日(土)10:00~12:00 入試説明会+模擬入試体験
※詳細は学校HP
白梅学園清修中高一貫部
[学校HP]http://seishu.shiraume.ac.jp/
〒187-8570 東京都小平市小川町1-830
☎ 042-346-5129
最寄駅/西武国分寺線「鷹の台駅」徒歩13分。JR武蔵野線「新小平駅」自転車10分。JR中央線・西武国分寺線 多摩湖線「国分寺駅」から西武バス20分「白梅学園前」。