私学探検隊

数年後は驚きの発音に!プログレス21で学ぶ英語に注目

「読む・書く・聞く・話す」の4技能をバランスよく育成

ネイティブの先生による授業は週2回。リスニング力の高さは模試の成績にも表れている

英語科では、教育目標である「道徳人・実力人・世界人」の「世界人」につながる、国境なき一つの大きなフィールドで活躍できる英語力の育成に取り組んでいます。日本語と同じように、相手が話す英語をじかに読み取り、理解し、自分の考えを伝えられる力をつけてほしい。そんな願いから教科書は「プログレス21」(中学はBook1~3、高校はBook4、5)を使用。会話文や物語文を中心に構成されているため、2人組になってロールプレイングをしたり、週6時間のうち2時間は少人数クラスで、ネイティブの教師がアクティビティを取り入れたりと、多彩な授業を展開しています。
「英語を使えるようになるには、聞く→話す→読む→書く、を繰り返し行うことが必要です。楽器やスポーツのスキルアップと同じように、地道な努力が欠かせません。毎日、予習・復習(主に音声教材を聞くこと)を行い、授業で『わかった!』という体験を積み重ねることで、英語が楽しくなったり、暗唱できるようになったりするので、ご家庭にも協力を仰いで習慣づけの定着に力を入れています」(英語科主任/大西哲也先生)

中高大で連携できるメリットを活かして、やる気を引き出す

日頃の学習の成果を披露し合い、刺激を高める場が「スピーチコンテスト」です。中学生はプロジェクターを使ってプレゼンテーションを行います。その様子を系列大学の教授に見ていただき、ほめていただくと、ますますやる気に。「将来を見据えて早い段階から行動を起こせるのが、中高大で連携できる本校の魅力。中3で『サマーキャンプ』(2週間のホームステイ/希望制)に参加し、英語でコミュニケーションをとる楽しさを実感すると、高1で『40日ホームステイ』(希望制/高入生は主に高2で参加)にチャレンジ。『40日ホームステイ』は、全米各地の家庭を一人で訪ねて、1カ月あまりをホストファミリーの一員として過ごすダイナミックなプログラムです。英語でコミュニケーションをとることができるようになるばかりか、文化の違いを肌で感じることができるので、その後の英語への取り組みが大きく変わるのは言うまでもありません」

身につけた英語力を自信に、大学入試を突破。そして世界へ

プログレス21を導入後、スピーチコンテストでの発音の素晴らしさには目を見張るものがある

高校の英語の授業は、英語劇に挑戦したり、ディベートやディスカッションの要素を取り入れたり、エッセイを書いたり…と、まるで日本語のように英語を使いこなす授業が盛りだくさん。さまざまな取り組みで養った力を活用し、東京外語大学をはじめ、英語が難しいとされる大学へ進学する生徒が増えています。また、系列の大学には留学やインターンシップなど、海外プログラムが豊富な国際キャリア学科があるので、そこを目標に頑張る生徒もいます。「13歳は、英語を本格的に学ぶには最適の年齢です。プログレス21を採用してから発音が劇的に向上。中学生の頃から、ネイティブに臆することなく話しかけ、コミュニケーションをとる姿を頼もしく感じています」
英語教育については学校説明会で詳しく紹介しますので、ぜひ一度学校に足を運んで耳を傾けてください。

明治学院中学校・東村山高等学校
[学校HP]http://www.meijigakuin-higashi.ed.jp/
〒189-0024 東京都東村山市富士見町1-12-3
☎ 042-391-2142
最寄駅/西武拝島線 国分寺線「小川駅」徒歩8分。JR武蔵野線「新小平駅」徒歩25分。(自転車通学可)