中高一貫1期生の実績で大注目! 帰国生入試も開始!
2011年入試以来、3年間連続で都内最多の志願者数を集めている東京都市大学付属中学校(世田谷区)。2013年入試での「Ⅱ類・Ⅰ類のコース制導入」という要項変更も記憶に新しい同校は、今春、中高一貫の第1期生を輩出したことでも、注目の的とされています。
1期生の実績で証明 中高一貫教育の成果
「まずこの実績のグラフを見てください。国公立大も早稲田も慶應も、3年前の約2倍となっています」
校長の小野正人先生は、そう言って4年間の実績推移グラフを示してくださいました。東大1名や医学部医学科2名を含む国公立大に66名、早慶上理ICU127名、GMARCH201名という合格実績は、昨年記録した歴代大学合格実績の最高記録をまたしても更新する結果でした。
「高校1年次の模試成績からして、中高一貫1期生はそれまでの学年とは違っていました。実際の受験でも、彼らは最後まで頑張りぬいて、期待以上の実績を残してくれた。後に続く現高3の生徒たちも、先輩たちの結果を超えるべく、気合が入っていますよ。今後の実績にもどうぞご期待ください」(小野校長)
来たれ! 科学大好き「帰国生」
右肩上がりの出口実績で勢いに乗る同校が2014年入試では、帰国生入試を導入します。
「現在も、一般入試を受験して入学している帰国生が各学年に10〜20名程度います。早くから異文化の中で生活してきた彼らの存在は、他の生徒にとって大きな刺激。本校の中に風をもっと吹かせ、化学反応を起こしていって欲しいという思いから、帰国生入試の開始を決めました」と小野校長。試験日程や出願資格、試験科目など、とにかく受験生にとって受けやすいことを意識されたそうです。
英語・日本語の個別指導などは、入学後の希望によって対応する準備は整えられていますが、基本的に帰国生も一般入学生と同じクラス、授業で学びます。同校が伝統的に力を入れている理科教育では、実験実習後には必ずレポートを作成。日本語での記述力・表現力を身につけていきます。
「『科学大好き』な生徒に入学して欲しいという思いは、帰国生でも一般生でもまったく変わりません。6年後の進路として、早慶などの難関私大や国公立大を意識している受験生に、ぜひ来ていただきたいです」(小野校長)
中高一貫1期生の躍進により、校内の活気・熱気が益々高まっている同校。説明会では、毎回生徒が登場し、学校生活の一端を伝えてくれます。
2014年入試でも注目度アップ間違いなし。男子受験生はぜひ足を運んでみてください!
東京都市大学付属中学校
[学校HP]http://www.tcu-jsh.ed.jp/
〒157-8560 東京都世田谷区成城1-13-1
☎ 03-3415-0104
最寄駅/小田急線「成城学園前駅」徒歩10分。田園都市線「二子玉川駅」からバス20分「東京都市大付属中高前」下車。