入学後初めての夏休みにハワイ語学研修に挑戦！

渡邊愛絵（まなえ）さん（左）と稲田悠佑君（右）

駒込中学校では、中1～高2の希望者を対象に、7泊9日のハワイセミナー短期語学研修を実施しています。この研修に昨年、中1で参加した、渡邊愛絵さんと稲田悠佑君にインタビューしました。
小学校時代から英会話を習っていて、家族の勧めで参加したという渡邊さん。現地では、先輩や同級生と寮生活を体験。「洗濯なども同じ部屋の人と協力してやりました」と話してくれました。一方、稲田君はテレビなどでハワイの海のきれいさなど、景色に惹かれて参加したそうです。「道を歩いていると、現地の人が気さくに話しかけてきました。最初は何を質問されているのかわからなかったのですが、数日後には聞き取れるようになっていました」と、現地の人と会話が成立した時の感動を話します。
この研修旅行は、ハワイ大学で英会話のレッスンを受けるだけではなく、「お買いもの体験」などで実際に店へ行ってみたり、現地の歴史や文化を学んだりと、充実したプログラムになっています。また、食事はビュッフェ形式で、日本とは味の違う白米など、ハワイの食文化も体験できたようです。

英会話のレッスンは滞在中の5日間。熱心に話を聞く渡邊さん（左）

ハワイ大学のカフェテリアでランチタイム。苦手な食べ物が好きになったという稲田君

ハワイでの体験が、帰国後の英語学習にも生きる

真珠湾の「戦艦ミズーリ」の前で。中1から高2までの参加者全員で撮影

昨年、この研修旅行に参加してから、ますます英語の授業が楽しくなったという渡邊さんと稲田君。渡邊さんは昨年、スピーチコンテストのクラス代表に選ばれ、ハワイでの体験を英語でスピーチしました。「これから、英検にも挑戦したいですし、将来は英語を使って仕事ができたらいいなと思います」
稲田君は、英検にチャレンジして、見事3級に合格して、「今度はアメリカのタイムズスクエアに行ってみたい」と新たな目標もできた様子。「実は、小学校の頃は英語に興味がなかったのですが、この体験でアメリカに関心を持つようになりました。将来は、外国で何かを作るような仕事がしたいと考えています」
夏休みの9日間、生きた英語と異文化に触れる体験は、自分の世界を広げるきっかけづくりにもなっているようです。

ハワイセミナー短期語学研修の目的
国際部部長　久保昌央先生
ハワイで「生きた英語」を学び、現地の独特な文化に触れる体験をします。夏休みを利用した9日間の海外語学・文化研修です。
ホテルではなく、ハワイ大学のドミトリー（学生寮）に泊まり、大学生のキャンパスライフを満喫します。大学のカフェテリア（学食）で食事をとり、ハワイ大学大学院のネイティブの学生による英会話のレッスンもあります。
市内での「英語お買い物体験」やスーパーマーケットでの食材見学、また、現地の日系の人々との文化交流会では、日系社会であるハワイの移民の歴史について勉強します。さらに、「戦争と平和」の問題を考えるために真珠湾を訪問します。単なる観光旅行ではなく、ハワイ社会の光と影を自分の眼で見て感じることができる異文化理解の旅です。

駒込中学校
［学校HP］http://www.komagome.ed.jp/
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☎ 03-3828-4141
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