私学探検隊

2014年9月に新校舎が完成!「人と人との交流」が生まれる充実した教育環境

「社会に貢献できる人間の育成」という精神のもと、「意志の教育」「情操の教育」「自己啓発の教育」の3つの教育目標を掲げ、きめ細やかな指導を行っている青稜中学校。2014年9月には新校舎が完成し、生徒たちにより良い教育環境を提供します。今回は、新校舎について具体的にどのような特徴があるのか、生徒募集対策部長の笠松芳幸先生に伺いました。

特徴(1)コミュニケーションが生まれる明るく開放的なアトリウム

生徒・教師の交流が生まれる明るく開放的なアトリウム

新校舎のコンセプトは「人と人との交流」。生徒同士の楽しい話し声が溢れたり、生徒と教師が気軽に話し合えたりできる空間を作りたいという想いから、人と人との交流の場としてアトリウムを作ります。正門や北棟・南棟、図書館等とつながっており、多くの生徒たちが通る中心的な場所となります。生徒たちがどのように活用していくのか楽しみです。

特徴(2)現在の1.5倍の広さになる図書館・学習室も増設!

既に完成した南棟の教室。以前の教室よりも横に広く使えるようになりました

「図書館は現在の約1.5倍に拡大します。生徒が勉強できる自習スペースも現在の約5倍にし、受験の時やテスト勉強などで多くの生徒が利用できるようにします」と笠松先生。青稜では受験の時も学校に来て、図書館や教室等で勉強する生徒が多くいます。そこで、より多くの生徒たちに個別の学習室や他の生徒と一緒に勉強するスペースなど、集中して学習できる環境を提供できるよう学習スペースを拡大します。もちろん、図書館の蔵書数も現在の約1.7倍に増やしたり、PC環境を整備したりし、読書や調べもの等がしやすいようにする予定です。

特徴(3)授業スタイルに合わせて変更できる可変型教室

既に完成した南棟。中学生が嬉しそうに使用しています

「可能な限り可変型の教室にし、習熟度別授業や高校の選択授業で効率的に授業ができるようにします」と笠松先生。中学から英語では少人数授業、数学では習熟度別授業を実施していますが、その授業の時には、一つのクラスは別の予備室に移動する必要がありました。手軽に一つの教室を二つに分けることができるような可変型教室にすることでそれが解消され、生徒たちも落ち着いて授業が受けられるようになります。
また、各教室にネット環境を整備し、プロジェクターを常設します。それによって、例えば、英語や社会では音声・映像教材を簡単に使用することができますし、パワーポイントを使った授業等もできるようになります。

他にも、最新の設備を備えた理科室を増やします。また、新校舎は健康や環境にも配慮したつくりになっています。既に南棟は完成し、活用されていますので、ぜひ一度見に来てみてはいかがでしょうか。

青稜中学校
[学校HP]http://www.seiryo-js.ed.jp/
〒142-8550 東京都品川区二葉1丁目6番6号
☎ 03-3782-1502
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