世界で活躍する人材を育成する国際理解教育
玉川の全人教育で育む国際的に活躍できる人材
今年、文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」に指定された玉川学園高等部・中学部。246校の応募から選ばれた私学は18校。さらに「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」にも指定されている5校しかない私学のうちの1校です。
「将来、国際機関や国際的に科学技術関係で活躍する人材を育成するというミッションは、どちらも共通しています。これは、玉川学園が長く取り組んできた国際教育や全人教育と重なる部分が多いのです。語学は、ツールにしか過ぎません。尊敬されるような教養や品格、確かな価値判断力や決断力を持つ人材を育てる教育を重視してきました」
と中学部長の酒井健司先生。そんな豊かな国際感覚を養う玉川学園のプログラムをご紹介します。
探究心、知識、行動力もIB(国際バカロレア)で培う
代表的なのは、世界標準の授業で高い評判を得ているIB(国際バカロレア)クラス。海外の一流大学の多くが入学資格として採用しているIBディプロマ資格です。語学力だけでなく探究心、知識、行動力、共感力、そして世界の平和実現のために貢献する思いやりある人材育成のためのプログラムが組まれています。
中1から各学年1クラスずつ設けられているIBクラスは、英語、数学、理科、社会の授業を英語で行います。また、美術、情報の授業は、英語と日本語のバイリンガルで実施。英語での授業は週20時間以上にもなります。
玉川学園は、IBディプロマ修了と、日本の高校卒業資格の両方を取得できる、日本でも数少ない学校のひとつです。
さらに世界中のIB校とのネットワークを活かし、カナダでIB校が4校集まって、環境問題についてグループディスカッションを行うIBサミットも主催しています。
年間40以上の国際交流で全ての生徒が本物に触れる
こうした優れた国際教育は、一般クラスでも多くの機会が用意されています。
玉川学園を訪れる留学生は約200名。そして玉川から海外への生徒の派遣も年間約300名もいます。
「国際交流や様々な教科の教育も含め、本物に触れ、本物と出会える機会を、生徒たちにできるだけ多く提供することを重要だと考えています」
と酒井先生。7カ国14校との海外提携校との交流や、世界28カ国97校加盟の「ラウンドスクエア」日本唯一の公式メンバーとして国際会議に参加をしています。
特に中2では、アウトドアスキルを学べるカナダ研修やハワイ、アメリカ東海岸などへ約1週間~2週間のプログラムがあり、約80%の生徒が参加しています(中3、高校以上もプログラムあり)。
カリキュラムでも、基礎力はもちろんのこと生きた英語を学べる授業や、自発的に自分の研究テーマに1年間通して取り組む自由研究、高度情報化社会に対応したICT教育など、生徒たちの探究心を伸ばす内容が充実です。
生徒が120%力を発揮できる教育、そして自然あふれる美しいキャンパス。ぜひ、一度玉川学園を訪れてみませんか?
玉川学園中学部
[学校HP]http://www.tamagawa.jp/academy/
〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
☎ 042-739-8931
最寄駅/小田急線「玉川学園前駅」徒歩10分。東急田園都市線「青葉台駅」から東急バス「奈良北団地」徒歩8分。