私学探検隊

Think Global 世界と相対する人材を育てる多彩なプログラム

海外留学・研修・海外大学進学をサポートする国際交流センター発足

アメリカ国際研修旅行

中学3年生対象アメリカ国際研修旅行
ユタ州にて

アジア、アメリカ、ヨーロッパにイギリスといった多彩な国際交流プログラムに定評がある聖徳学園ですが、グローバル人材の育成に今まで以上に力をいれています。
今春発足した国際交流センターは海外で学ぶことを希望する生徒のサポートを行います。高校1年生対象の長期留学と3か月短期留学のいずれも単位を互換し、学年を遅れることなく卒業できます。さらに東京都からの助成金も活用できるようにするなど今まで以上に留学しやすい環境を用意し、支援していきます。
先日開催された3か月短期留学説明会には30組を越える参加者があり、今年度は1年留学に4名を派遣しています。同校で3か月留学を経験し、慶応大学に進学後、パリ政治学院生としてフランス留学に旅立つ卒業生が次のように語ってくれました。

アメリカ教員交流の様子

アメリカ教員交流の様子

「3か月留学に参加し、語学力はもちろんのこと、異文化への適応力、メンタルタフネスなど心も鍛えられました。将来世界を舞台に活躍し、多くの物事を吸収するには英語は必須のツールだと思います。
世界の同世代のライバルを意識し始めてからは日々の学校での学びにも力が入りました。大学選択の幅も広がり、自分にとってベストの進路に進むことができました」
今後ますます海外で学びたいという生徒たちのニーズが高まることを期待しているセンター長の山名和樹先生は「世界で活躍するのはもちろん、日本の中でもグローバルな視野を持ち、異文化に対してフェアな目で相対し、力を発揮できる人材を育成したいと考えています。海外大学へ直接進学を希望する生徒への情報提供などにも取り組んでいきます」と語ります。

杏林大学との協働プログラム「グローバルセミナー」

杏林大学の協力を得て新たに取り組んでいるのが「グローバルセミナー&講演会」です。
「グローバル社会の中で持続可能な資源」をテーマに高校生を対象にセミナーを実施しています。英語によるコミュニケーション能力を育成し、大学の先生や学生たちと議論をしながら本格的な課題研究を行っています。
このほかにも企業の最前線で活躍している方や、駐日オランダ大使とのパネルディスカッションも行いました。「できるだけ多くの方々と触れ合うことで、グローバルな思考を育むと同時に、価値観を養い、豊かな心を持った人へと成長してほしいと願っています」(山名先生)。
高校で行われる「国際理解」では、ネイティブの先生方による英語表現能力を高める授業を展開しています。さらに現在着手しているのが目黒にある「在東京インドネシア共和国学校」との連携プログラムです。9月上旬には中学2年生から選ばれたメンバーが学校間交流を行う予定です。
グローバルな思考を持った人材育成に向けて新たな取り組みに果敢にチャレンジし続ける聖徳学園。ぜひ体験授業などに参加し、同校の取り組みを体感してください。

11月1日 「留学ジャーナル×聖徳学園」特別イベント 海外留学フェアを開催

海外大学アドミッションオフィス、留学斡旋団体等が集います。日本にいながらにして海外大学進学について質問できるチャンスです!!各団体によるユニークな企画や留学前に知っておきたいことに関する講演会も企画しています。地域の方々のご参加も可能です。
※ 詳細については、ホームページをご確認ください。

聖徳学園中学校
[学校HP]http://www.shotoku.ed.jp/
〒180-8601 東京都武蔵野市境南町2-11-8
☎ 0422-31-5121
最寄駅/JR中央線「武蔵境駅」徒歩3分。