多様性に富んだ国際水準の教育を提供する
2コース制の導入で希望進路を実現
2022年度より女子校から共学化し、校名も新たにスタートを切ったサレジアン国際学園中学校。
学校改革の目玉のひとつが、本科クラスとインターナショナルクラスの2コース制の導入。生徒一人ひとりの希望進路にあわせたきめ細やかな指導を行っていきます。
国公立や難関私立大学を視野に入れる本科クラスでは、解のない議題に取り組み思考力を育むPBL(Project based learning)型授業を徹底しているほか、大学のように興味に合わせてゼミナールに所属し、ひとつのテーマについて研究を行っています。ゼミナールで特徴的なのが、分野ごとに複数の学年が一緒に学ぶこと。学年を超えた協働の姿勢を育みます。
英語においては、それまで週6時間だった授業時間を週8時間に拡大し、確かな英語力を獲得していきます。
インターナショナルクラスは週に10時間の英語授業で、国際感覚を養っていきます。クラスは英語力別にStandard Group とAdvanced Group に分かれ、Advancedは英語だけでなく数・理・社の授業も外国人教員によって英語で行われます。ホームルームや体育、宗教の授業はグループ混合で行われるため、生徒たちは相互に刺激し合い、成長していくことができます。
将来の可能性が広がるケンブリッジ国際認定校
共学化一期生を迎えた2022年入試では、前年度比で受験者数7・5倍、外部入学者数11倍と注目度の高さがうかがえる結果になりました。
募集広報部部長の川上武彦先生によると、この理由のひとつには、同校が「ケンブリッジ国際認定校」として承認を受けたことが関係しているのではないか、といいます。
ケンブリッジ国際認定校とは、世界最大の国際カリキュラム評価開発機関である、ケンブリッジ大学国際教育機構の認定校のこと。日本では、認定校が少ないことからまだ知名度が高くはないものの、世界では国際教育の標準として古くから知られ、認定校で取得した資格は、世界トップクラスの大学を含む195か国の教育機関で受け入れられています。
これまで以上に世界水準の教育を実施する同校。留学制度としては、高校1年の1月から1年間現地で学ぶ長期留学と、高校1年の1月から3か月間現地で学ぶターム留学があります。留学先はどちらもオーストラリアのクイーンズランド州の公立高校で、過去に多くの生徒を送り出していることから現地の留学受け入れ体制は万全。生徒は安心して渡航することができます。
留学は、インターナショナルだけでなく本科の生徒も挑戦することが可能。単位互換制度があり、1年間の長期留学を終えて帰国したあとは、もとの学年に戻ることができます。
これまで以上に多様性に富んだ学習環境のなか、たくさんの刺激を受けながら学校生活を送ることができます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
サレジアン国際学園中学校
[学校HP]https://www.salesian.international.seibi.ac.jp/
〒115-8524 東京都北区赤羽台4-2-14 Tel.03-3906-7551(入試広報部直通)
最寄駅/
メトロ南北線・埼玉高速鉄道線「赤羽岩淵駅」徒歩8分。JR京浜東北線など「赤羽駅」から徒歩10分。