男女別学で自分を成長できる環境!
高校創立45周年を迎える桐光学園。「他者との関わりの中で自己を高めていこう」「失敗を恐れず失敗から学んでいこう」「一生続けられる好きなことを見つけよう」の3つの教育ビジョンを掲げ、多くの生徒を旧帝大をはじめとする難関国公立大学や医学系大学にも送り出しています。
勉強は別学、課外活動は一緒
桐光は、男女それぞれの特質を活かす男女別学。男女異なる理解のプロセスに応じた教育指導を行うことで学習リテラシーやモチベーションが高まります。進学実績やスポーツの面で男子がクローズアップされる印象が強いかもしれませんが、女子教育に力を入れていることもよく知られています。その効果が顕著に表れている一例として、いわゆる“リケジョ”、医薬獣医農系に合格・進学する女子が多いことが挙げられます。入試対策部長で物理を専門とする安達員博先生にお話を伺いました。
「高1までは物理、生物、化学などの理科の基礎的な内容はすべて扱います。さらに、男女別であることで、それぞれがつまづきやすい単元などを加味し、進度や教え方を調整します。入学前に持っていた理科への苦手意識がなくなり、好きになる生徒も多くいます」
生物実験室に加え、男女各棟にある物理実験室、化学実験室、理科室と施設も充実しています。年度にもよりますが、高3での女子クラスも文系理系同数の3クラスずつに分かれていますし、生徒会長に女子が選ばれる年も多いそうです。
「男女共に行う文化祭や体育祭ですが、その実行委員会もクラスや男女関係なく希望者が就き、生徒主体で準備をします。理数を選択することもリーダーになることも、生徒たちは男女の区別は関係ないと感じているようです」(安達先生)
6年間同じ担任集団
また、桐光では中1から高3までクラス二人担任制、学年教員持ち上がり制のため、クラス替えで担任は変わっても、学年を持つ先生たちは同じ。入学から6年間見守り続けるからこそ、生徒の個性や成長を理解し、適切なサポートや進路指導ができるのです。
さらに全国レベルの実績を誇る部活動(運動部20、文化部31)も多くありますが、部活動の顧問も先生が担当。
「教室とクラブ、両方での顔を知るからこそ生徒の全体像を理解できます」と安達先生。
充実の国内外プログラム
コロナ禍で中止されていた海外プログラムも再開し始め、希望者には国内研修やイギリスのケンブリッジ大学やイートン校での短期留学プログラム、オーストラリア、ニュージーランドへの約3カ月のターム留学なども実施しました。冬期には全員参加で中1、中2のスキースクール、中3のイングリッシュイマージョンスクール、高校では国際交流などのプログラムも。
そうした経験を経て、留学や海外の大学への進学を検討し始める生徒も少なくありません。そうした生徒には国際部の先生方が対応し、サポートをしてくれます。海外進学を視野に入れた生徒にも、各学年10~20%を占める帰国子女にも、安心の環境です。
多様な学問分野における第一人者をお招きする大学訪問授業も好評です。人類学者の山極寿一氏やジャーナリストの池上彰氏、棋士の羽生善治氏などによる授業が実施されました。生徒たちの知的好奇心を刺激し、進路選びの契機になります。
豊富なプログラムに充実した施設、そして落ち着いて学べる別学に、学校生活を長い目できめ細かく見てくれる先生方。自分に自信を持つことができる6年間が過ごせそうです。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
桐光学園中学校
[学校HP]http://www.toko.ed.jp/
〒215-8555 神奈川県川崎市麻生区栗木3-12-1 Tel.044-987-0519
最寄駅/小田急多摩線「栗平駅」徒歩12分。
スクールバス:小田急多摩線「黒川駅」から5分、京王相模原線「若葉台駅」から15分。