私学探検隊

経験者はもちろん、初心者も大歓迎! 憧れの高校生と一緒に練習をしながら上位大会出場を目指す!

カッコよくて優しい
高校生の先輩と一緒に練習

同校のラグビー部は、運動部ではめずらしく中学生と高校生が一緒に練習を行っています。

生徒の自主性を尊重している山手学院では、勉強も、部活も、学校行事も全力で頑張っている生徒たちでいっぱい。特に部活動が盛んで、生徒のほとんどが部活動に入り、充実した放課後を過ごしています。今回はラグビー部の中学3年生の二人に、ラグビー部の活動について聞いてみました。

3歳のときにラグビーを始めたという副キャプテンの荒木博海くんは、7歳上のお兄さんが山手学院のラグビー部出身だったこともあり、「山手でラグビーをやりたい」と同校に入学。一方、キャプテンの田代結瑚くんはラグビー初心者。いくつかの運動部の体験に行ってみたところ、ラグビー部の明るくて楽しそうな雰囲気に惹かれ入部を決めたと言います。

山手学院のラグビー部は、中学生と高校生が一緒に練習をしているのが特徴です。これは運動部では珍しいケースで、高校生の先輩とパス練習をしたり、フォーメーションの動きを教えてもらったりしています。憧れの高校生のプレイを間近で見ながら練習ができる、とても恵まれた環境です。

思い切り練習ができる喜び
目標は上位大会出場!

1学年上の先輩が少なかったため、1年生からバックスを任された田代くん。初めての練習試合で、体格のいい相手チームの上級生に吹き飛ばされ、一時はラグビーが怖くなってしまったそうですが、練習を重ねていくうちに心が強くなり、克服することができたそう。今は「体当たりで相手を食い止める自分のポジションが楽しくて仕方がない」と笑って話します。小学生のときからフォワード一筋の荒木くんは、中学になってコートが広くなり、はじめは走るのがきつかったそうですが、今は体力もつき、チームの中心的な存在として活躍しています。

1年生のときはコロナ禍で思うように練習ができないときもありましたが、2年生の時には夏合宿も再開。ラグビーのメッカである菅平で3泊4日の合宿が行われました。合宿中は他校と7試合もの練習試合をし、実践力がついたそうです。

今はキャプテン、副キャプテンとして中学ラグビー部をまとめる役の二人。「チームを一つにするのは難しい面もあるけれど、今年こそ上位大会に出場できるように頑張りたい」(田代くん)と意気込みを見せます。

中学ラグビー部キャプテンの田代結瑚くんと副キャプテンの荒木博海くん(中3)。

高校生になってもラグビーを続けたいと話す二人。「ラグビーは高3の秋が引退。最後まで頑張って、文武両立を目指したい」と話す荒木くんは、学年でも成績上位。勉強も、部活動も、学校行事も全力で取り組む。山手学院の魅力はここにあります。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

山手学院中学校[学校HP]https://www.yamate-gakuin.ac.jp
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