心のつながりを大切に、世界に貢献できる人材を育成
仏教の教えに基づく普遍の
価値観を表す“3つのL”
国公立大学や医学部、難関私大への進学実績を着実に伸ばしている淑徳中学校。中高一貫校ならではの先進的なグローバル教育と丁寧な進路指導によって、生徒の希望進路を実現しています。
仏教の教えに基づいた人類の普遍的な価値観を「LIFE」「LOVE」「LIVERTY」と表現した“3つのL”を教育理念とし、国際社会に貢献する有為な人材を育成してきました。創立者の輪島聞声は、「進みゆく世におくれるな、有為な人間になれよ」と建学の精神を掲げました。先行き不透明なグローバル社会だからこそ、「変容し続ける時代の先を読み、社会に役立つ人間を育てたい」と校長の安居直樹先生は話します。
建学の精神に基づいた
グローバル教育
「進みゆく世におくれるな」という言葉どおり、同校はグローバル社会の到来を見越した英語教育に力を入れてきました。高校の留学コースは約30年の実績を重ねています。日本で初めて1クラス全員1年留学を実現した独自プログラムでした。アメリカ、イギリスなど5カ国(約30校)の現地校で学び、海外大学に進学した生徒も年々増えています。
語学力の向上だけでなく、留学先の自然環境や社会問題にも関心を深め、人間的な成長を遂げた生徒たちは、今まさに「有為な人」となって国際社会の第一線で活躍しています。
ほかにも短期の海外ホームステイやサマーキャンプ(アメリカ・イギリス)、中3全員が参加する海外語学研修(オーストラリア)など多彩なプログラムが用意されています。
また、6人のネイティブ教員が各学年に配属され、スピーチやプレゼンテーションも活発に行われています。「ネイティブ教員たちは、教科書には載っていないような社会問題も取り上げて自由な議論を展開させるのがとても良いと思っています」(安居校長)。
生徒会主体で取り組んでいる「SDGs+」も、生徒自ら校長室にやってきて提案してきたものでした。SDGsワークショップに参加したり、食堂のごみ問題に着目して紙フォークを提案したり。生徒たちの自発的な動きは、同校が大切にしている利他共生の精神が根付いている証です。
「心のマスク」を外して
社会に役立つ人になろう
それは、学校生活のさまざまな場面に表れます。放課後に行われる学習指導講座「淑徳アドバンス」にはチューターが常駐していますが、「大学生になったら、チューターとして戻ってきます」と言ってくれる生徒たちが何人もいます。
6月に、6学年が揃った体育祭が3年振りに開催されました。生徒主体で運営される体育祭でリーダーシップを発揮する高校生を、中学生たちが憧れの眼差しで見つめます。先輩の姿から学び、また後輩に繫げていく。そんな心のつながりを大切にしています。
「生徒たちにはいつも、『心のマスク』を外しなさいと言っています」と安居校長。誰かのために役立ちたい、助けたい。仏教情操教育で培われた精神が淑徳グローバルの核心です。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
淑徳中学校
[学校HP]https://www.shukutoku.ed.jp
〒174-8643 東京都板橋区前野町5-14-1 Tel.03-3969-7411
最寄駅/東武東上線「ときわ台駅」・都営三田線「志村三丁目駅」徒歩15分。
「ときわ台駅」・JR「赤羽駅」からバス「前野小学校」。
スクールバス:「ときわ台駅」「赤羽駅」、西武線「練馬高野台駅」からあり。