5つのコース選択と多彩なプログラムで主体的に希望進路を実現していく
高校のコース編成が
2→5コースに
生徒の多様な進路に寄り添うため、共栄学園では2024年度から高等学校のコース編成を変更します。
大きく変わったのは、従来の「特進クラス」が「探究特進コース」「理数創造コース」「国際共生コース」の3つに分かれたという点です。新設の「理数創造コース」と「国際共生コース」は、高校入学時点から理数系、国際系への進学を見据え、1年次から専門的に深く学ぶことで希望進路に対応します。
「理数創造コース」は、教科書外の内容に関しても教員とともに積極的に学びながら、研究・技術分野で貢献できる人材となる力をつけます。
「国際共生コース」は1年次より英語を重視するとともに、日本文化を世界に発信するために国語や地歴公民に重点を置いて学んでいきます。
これまで「選抜クラス」と呼んでいた「未来探究コース」は、難関国公立大学合格を目標に取り組むコースで、最先端分野における次世代リーダーとなる力を伸ばしていきます。
「進学コース」という名称だった「探究進学コース」は、基礎的な知識・技術の習得だけでなく様々な体験学習から多くの学びを得ながら、思考力や表現力を育てます。幅広い進路を想定し、総合型選抜や推薦入試も視野に入れてコミュニケーション能力やプレゼン能力を身につけます。
コース変更について、広報部長の増村薫先生は、「子どもたちが主体性を発揮できるように、まずは自分のしたい勉強に没頭できる環境を整えたい。このような思いで、生徒たちがより自分の力を伸ばしやすいコース編成に変更しました」と教えてくれました。
また、これまで1コマ50分だった授業時間を45分に短縮。7時間目まであった授業を6時間目までとすることで、生徒たちが放課後に、部活や自分のしたい勉強の時間を多く確保できるようになりました。
放課後には専門家を招いての講演会や研究会、校外施設での学習などのプログラムを各コース週に1回程度実施予定です。プログラムはコースをまたいで自分の興味に合わせて自由に選択できるようにする予定で、教室の外でも多くの体験ができます。
「授業以外の場所で初めての経験を積むことで、興味を広げてもらいたいと思っています。自ら探究したいという意欲を勉強のモチベーションにつなげてもらえれば」(増村先生)
中学はこれまで通り「特進クラス」「進学クラス」の2クラスで、高校進級時には基本的に本人の希望するコースに進級可能です。高校の先取り学習として、放課後に高校課程の内容を学ぶ講座も開講予定。6年後を見据えて、学力を計画的に引き上げていくことができます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
共栄学園中学校
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