私学探検隊

「進路指導」から「針路共創」へ 個別最適な進路指導体制が充実

「国際社会で平和構築に貢献できる人材の育成」という教育理念のもと、2005年に留学クラスを設置。2014年度にはスーパーグローバルハイスクール(SGH)にいち早く指定されるなど、ハイレベルな英語教育や充実した海外プログラムが有名です。2020年度からは学校改革にも着手。「探究ゼミナール」、「チーム担任制」、「中間試験の廃止」などの新たな取り組みをスタートしています。2023年度からは系列校である男子校の佼成学園(杉並区)で学校長をされていた榎並先生が学校長として着任されました。「建学の精神に沿った人間教育を大切にしたいと考えています。周りに男子がいないことで、『女性らしさ』の枠にとらわれることなく、『どんな人間になりたいか』、『どんな人生を歩みたいか』に全力投球する環境が整っています」(榎並先生)

キャリアデザインではキャンパスツアーも行う。

自分の将来をじっくり考えられる環境

大学進学時の入試種別では、約2割の生徒が一般選抜で進学、残りの約8割の生徒は総合型選抜や学校推薦といった多様な入試制度を活用しています。その背景には、生徒一人ひとりの進路を6年間で明確にし、個別最適な進路指導を行っているからです。キャリア講演会や受験体験報告会といった将来を考える機会が中学の段階から豊富に設けられており、将来のイメージを持ったうえで高校進学時にコースを選択します。そのうえで高校では各自のキャリアデザインに応じた学習を行います。その一つが、2022年度から高校2年生で始まった「キャリアデザイン」の授業です。週1回この授業が設けられており、各自のキャリアデザインに応じて、連携する大学の講義を受講することが可能です。学びを通して生徒のキャリアの目標が明確になり、多様な入試制度も視野に入れて進学先を決めていきます。

憧れの大学生活も聞けてモチベーションアップ。

充実した進路指導体制

進路に向けたサポート体制も充実しています。一般選抜での進学を目指す生徒向けには、佼成学園(男子校)と合同で行うトップレベル講習などの講習制度があります。多様な入試制度で合格を目指す受験生は、外部識者や大学職員による指導が受けられます。それぞれの入試に向けて生徒がチームとなり、切磋琢磨できる環境があります。 さらに、卒業生チューター制度があることも魅力の一つです。一般選抜だけでなく、多様な入試制度を活用して合格した卒業生が、自身の受験体験を踏まえた高校生目線のメンタルケアや、大学・学部に合わせたマンツーマン個別指導を行ってくれます。憧れのキャンパスライフの話も聞くことができるので、「憧れの先輩」を目指して受験に取り組むことができます。

難関国公立大を目指す生徒向けに、男女両校から希望者の講習を実施。

好調な実績と豊富な指定校推薦

2023年春の私立難関大学(早慶上理、GMARCH)合格数は71と好調です。さらに、生徒数以上の指定校推薦制度があることも魅力の一つです。常に新しい教育に向かって変化し続けている同校。ぜひ一度学校説明会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

佼成学園女子中学校
[学校HP]https://www.girls.kosei.ac.jp
〒157-0064 東京都世田谷区給田2-1-1 Tel.03-3300-2351
最寄駅/京王線「千歳烏山駅」徒歩5分。小田急小田原線「千歳船橋駅」から京王バス15分「南水無」徒歩3分。小田急小田原線「成城学園前駅」から小田急バス20分「千歳烏山駅南口」徒歩5分。

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