私学探検隊

高校IGSコースの生徒たちも講師として参加オープンキャンパスで小学生が土曜講座を体験

「世界とつながる」×「ホンモノと出会う」
東京ドーム約3個分という恵まれた環境の中、のびのびと自分の個性を発揮しながら6年間を過ごせる八千代松陰中学校は、来年度より高校で設置しているIGSコースを中学まで拡大。中学校受験を予定するご家庭から今まで以上に注目を受けています(IGSコースについては今年の春号をご覧ください)。
同校では、「世界とつながる」×「ホンモノと出会う」をキーワードに、2020年より土曜講座を開設しています。大きく探究系と学習系に分けられた講座は、教科学習の枠に留まらず、サイエンス、キャリア、アート、グローバルなど幅広いテーマを扱い、生徒一人ひとりが自分の関心に基づき知識を広げる新しい学びの場となっています。さらに、生徒が講師を務める、自分たちで外部講師を招くなど、生徒が講座をプロデュースする「ワークショップ」も展開。このような主体的な学びで得た力は、総合型選抜や学校推薦型選抜にも結び付いています。
9月9日に行われたオープンキャンパスでは、小学生が土曜講座を初体験。ネイティブの先生との英会話やモノコードづくり、証券会社に勤めるOBによるお金にまつわる話など、9つの講座を実施。IGSコースの高校生による講座では、それぞれが持ち味をいかしたテーマを担当し、小学生だけでなく保護者の方にも学びの面白さを一生懸命に伝えていました。

オープンキャンパスの様子


当日は、英会話教室、タイピング教室、中国語入門、お金の話、モノコード制作など9つの講座を開催。その一部をご紹介します。

理科実験教室
紫キャベツの色素を抽出し、ph値の異なる水溶液を入れて色の変化を観察。


世界のためにできること
世界のためにできることでは、フィリピンの子どもに文房具の寄付活動を行っている生徒が、SDGsや自身の体験を交えつつ、フィリピンの現状を説明。

わらび餅教室
生徒のサポートを受けながら、わらび餅と白玉団子づくりに挑戦。

IGS教室
IGSコースの高校生が8つのテーマで講師を担当。参加者からは、「DNAのことを知れ、難しかったけど楽しかった」「対象者の理解に合わせて授業がよく練られていた」「資料が凝っていて分かりやすかった」などの感想がありました。

講師を務めた高校IGSの生徒にインタビュー
講座のテーマを選んだ理由は?
島田さん 現在、美大を目指しデッサンを勉強しているからです。

デッサン体験の島田賢一さん(高3)

石﨑さん 私は普段、模擬国連に参加しているので、世界の問題を伝えたくて選びました。

小学生に説明するにあたり工夫したことは?
島田さん 実際に手を動かし、デッサンの楽しさを体験できるようにしました。
石﨑さん 写真を多用し、視覚的にも理解できるようにしました。また、できるだけ難しい言葉を使わないよう配慮しました。

実際にやってみて手ごたえは?
島田さん 会話をしながらデッサンでき、良い時間を過ごしていただけたと思っています。
石﨑さん 最後にいろいろ質問してくれ、関心をもってもらえたのかなと感じています。

模擬国連をテーマに展開した石﨑愛実さん(高3)

普段、土曜講座をとっていますか?
石﨑さん アーカイブ受講もできるので、複数とっています。土曜講座でさまざまな学びに触れたことで、進路が決まりました。

学校の魅力は?
島田さん 学校生活も進路も生徒にあわせて幅広くサポートしてくれるところです。
石﨑さん 生徒数が多く、それぞれに背景や個性が異なるので、友人からも学ぶことができる学校です。


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

八千代松陰中学校
[学校HP]https://www.yachiyoshoin.ac.jp/
〒276-0028 千葉県八千代市村上727 Tel.047-482-1234
最寄駅/
京成本線・東葉高速鉄道「勝田台駅」からバス「八千代松陰高校前」。スクールバス:「勝田台駅」、
東葉高速鉄道「八千代中央駅」から通学用直通バス、「北総コース」ほか生徒専用会員バスあり。

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