私学探検隊

広い視野と旺盛な好奇心を持ち、他者とともに問題を解決し、創造および発信できる主体的な生徒を育てる

中高一貫のメリットを生かし知的好奇心から学問へ誘う

成田高校付属中学校では表題のように生徒像を定め、教科教育や学校行事などを通して将来あらゆる分野で活躍できるよう育成しています。

教科教育では中学1年から高校3年生の授業を持つ教員も積極的に授業を担当し、専門性の高い内容を展開しています。例えば理科では第1分野(物理・科学)と第2分野(生物・地学)で別の教員が担当して身近な現象から環境問題・宇宙科学など幅広く深く学びます。総合学習では幅広い分野で活躍する多彩な卒業生から学ぶ機会を随時設けております。

中学3年では高校の内容を多く扱う中、中高一貫のメリットを生かして様々な学ぶ機会を用意しています。例えば長期休業中には、普段の授業では不可能な分野へのチャレンジや科学の甲子園ジュニア千葉県大会に向けた講座、ほかにも校外での医療体験講座など知的好奇心を刺激するものが多くあります。

高校へと学年が上がるにつれて人類が直面する課題に自分はどう取り組むか考え、関連する学問へと舵を切り始めます。「総合的な探究の時間」では、学校長をはじめほぼすべての職員が生徒のサポートに回ります。調べ学習や発表だけではなく、深く思考することで進路選択の機会として重要な時間となります。また最高水準の世界を知りたい仲間たちと大学や研究所などへ積極的に足を運び、素晴らしい時間を共有することができます。

 

自ら学ぶ姿勢の育成とラーニングセンターのある環境

プログラミング学習の様子。Web制作とロボット動作を主に学びます。

自学自習を大切にしており、Web上で教科別に学習記録をすることでバランスを振り返ります。

「ラーニングセンター」は本校での学びの中心で蔵書は約5万冊。朝7時から夜18時まで(高校生は19時まで)利用でき、知に関するあらゆる分野を網羅しています。

本校では資格取得、大学受験まできめ細かく添削などでサポート。また、複数予備校のオンライン授業も標準で受講でき、質問も教員で対応しています。英語検定では2次試験の面接対策が大きな効果を発揮しており、令和5年度第1回検定では中高あわせて準1級3名、2級に50名合格しました。

 

中高全クラス参加の文化祭での成長と付属中体育祭でのリーダーシップの育成

ジェットコースター作成の様子。文化祭当日は教室の上下空間を活用して迫力あるトロッコが走り回りました。

9月に4年ぶりに一般公開になった葉牡丹祭。全クラスと部活・有志団体が参加して大変盛り上がり、特に高3各クラスのダンスは中学生のあこがれです。中1から自分たちで作り上げる難しさを経験しながら大きく成長します。また体育祭は中高別に開催することで中3生のリーダーシップを伸ばし、高校でも核となる生徒を育てています。

 

たくましい人間の育成(学校長 鈴木隆英より)

国際化が一層深まる世界にあって、皆さんはそう遠くない未来に、多くの国の人々と話し合い、協議して仕事をしていくことになるでしょう。そんな中で、みなさんは「あなたはどう考えるのか?」「あなたはどう対応するのか?」と問われることになります。そういう意味で、まず第一に、自らの地域や我が国の文化と伝統への理解を深め、尊重し、郷土や文化を愛する心を育てていくことが重要であると考えます。それとともに、他の国や地域の文化と伝統に敬意をもち、尊重し、国際社会の一員としての責任を担い、責務を果たすことが求められます。皆さんは、本校での「文武両道」の生活を通じて、まず自分を知ることから始めてください。そして将来、たくましい人間として家族を守り、社会に奉仕し、国際社会に貢献する志を持った人物となってください。


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

成田高等学校付属中学校
[学校HP]https://www.narita.ac.jp/jhs_hs/

〒286-0023 千葉県成田市成田27 Tel.0476-22-2131
最寄駅/JR成田線「成田駅」、京成本線・東成田線「京成成田駅」徒歩約15分。

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