私学探検隊

「なりたい自分」になるために身につける力

チャレンジ精神・主体性
創造性を育む教育を実践

ほかの科目と絡めて学習する機会も増やしていきたいと語る、英語科で教務部部長の河村陽介先生

東京成徳大学中学では中高一貫の6年間を通して「未来を見据え、世界を知る、自分を拓く」を掲げ、自ら学ぶ力を持つグローバルな人材を育成しています。入試広報部部長の岩崎洋二郎先生は「大学入試の方法も変わってきました。大学に入るための試験から、入学してから、社会に出てから必要なスキルを身につけていくことが重要視されています。本学では一人ひとりが自分のやりたいことを見つけ実践できるよう、自らを考える力を育んでいきます」と話します。

知識を身につけたその先
活用できる力も養う

これまで学校では授業を行い、生徒はどちらかといえば受け身の立場で学ぶことが主流でした。ですが、東京成徳の“学び型”は生徒が前に出て発表したり、自分で体験したり、自ら学びを進めるというもの。「本校では“教え型”と“学び型”を合わせることで、知識を増やしつつ、生徒も一緒に授業を作り、先生も生徒も学び合える環境を作っています」と教務部部長の河村陽介先生は話します。知識を増やしていくことはゴールではありません。実社会では知識をいかに活用できるか、発想力や想像力、行動力や表現力など、身につけるべき力は多種多様。「勉強したことを覚えたかどうかではなく、覚えたことを自分で活用できるかどうかが大切なのです。また、ほかの科目と絡めて学習することで学びに幅が出ます」と河村先生。例えば英語を使うためには知識は欠かせません。それはこれまで通り“教え型”授業が中心。知識が増えてきたらペアワークやプレゼンなどの“学び型”授業で実際に活用させます。さらに、ほかの科目と絡めたテーマに取り組むことで複合的に学びを深めます。その中で自分に足りないもの、もっと必要な知識が何かを知ることもでき、次の学びへの意欲が高まります。

プログラミングロボット教材を利用した授業。ロボットの動作システムを体験的に学習し、実際に動く臨場感、自分の手で動かす達成感を体験する

全教科で行うICT活用も同様。iPadの使い方を学ぶわけでなく、わからないことを調べる、表現方法を工夫する、アプリを活用するなど、使い方を駆使することを経験から習得し、学習した内容への理解を深め自らの学びに役立てていきます。「学びの幅を広げることで、興味を持てることを見つけ、将来に繋がっていくはずです」と河村先生。
主体性、創造性、チャレンジ精神を柱に「未来を見据え、世界を知る、自分を拓く」学びを通し自ら考える力を培っていく生徒たち。その力は将来の仕事をみつけるため、なりたい自分になるための道しるべとなり、実際に社会でも発揮されていくはずです。


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

東京成徳大学中学校
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