私学探検隊

運動部・文化部合わせて23のクラブがある瀧野川女子学園。高1までは全員加入ということもあり、活発に活動している様子を3つのクラブからご紹介します。

チアダンス部


仲間と協力して
レベルアップを目指す喜び

安部まな実コーチ
チアダンス日本代表チームメンバーで、世界チャンピオンを2回経験

週4回の活動日のうち2~3回は、日本代表チームに所属する安部コーチから直接指導を受けているのがチアダンス部です。2017年創部と歴史は浅いですが、実力は急上昇中で2023年USA夏の大会に入賞。次は全国大会出場を目標に、日々練習に励んでいます。「メンバー全員が技を吸収しようという素直な向上心にあふれていて、それが全体のレベルアップにつながっています」(安部コーチ)。
チアダンスではひとつひとつの動きを秒単位でそろえることが求められます。そのため協調性や周囲を思いやる心が自然と育まれ、中高6年間を通して人間的にも大きく成長。「10代の貴重な時間に一生懸命やることの楽しさと仲間との絆を教えてくれるのがチアダンス部です。オープンスクールでは部員とペアを組んで、チアダンスを踊ります。ぜひ楽しんでほしいですね」

ダンス部


自分たちの踊りたい
ダンスを創り上げる

小松陽子コーチ
元劇団四季のダンスキャプテンから本格的な指導を受けられる

自分たちが踊りたい創作ダンスを中心に活動するダンス部。活動は週3~4回で、そのうち1回の基礎練習を劇団四季に所属していた小松コーチから指導してもらいます。プロから基礎をしっかりと教わることで、全体のレベルも大きくアップ。入部時は未経験のメンバーがほとんどですが、練習を積み重ねることで技術を習得し、全体のレベルを底上げしています。学園祭、スポーツフェスティバル、新入生向けのプレゼンテーションのほか、大会などにも参加して、練習の成果を披露しています。2023年は、体育実技研究発表会で連盟賞も受賞しました。明るくフレンドリーで、先輩後輩の仲がよいのもダンス部の特徴です。「オープンスクールでは、自分たちでダンスを創って踊る楽しさをぜひ体験してください」(小松コーチ)。

美術部


高いレベルで
自分なりの表現を追求

石川一樹先生
東京芸術大学卒業。好きなことを追求する生徒の情熱を全力で応援

美大を志望する生徒も多く、そのレベルの高さで定評がある瀧野川女子学園美術部。そのため、これまで入部は中3以上でしたが、2024年度より中1からの入部が可能に。絵を描くのはもちろん、パフォーマンスや展示設営なども含めて、トータルな表現活動ができるのが大きな魅力です。公募展は学生向けに加えて一般向けのものにもチャレンジ。本人の意欲を最大限引き出します。活動日は水・木・金・土のほか、日曜日は卒業生と交流しながら制作に取り組んだりもします。「中1は美術の基礎的なことをしっかり習得して、その様子を見ながら先輩たちと一緒に活動をしてもらう予定です」(石川先生)。丁寧で親身な指導で、将来プロを目指したい、趣味として美術を楽しみたいなど、それぞれの想いにしっかり応えてくれます。

学園祭ポスターのコンペにも挑みます


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

瀧野川女子学園中学校
[学校HP]https://www.takinogawa.ed.jp/
〒114‐0016 東京都北区上中里1丁目27‐7 Tel. 03‐3910‐6315
最寄駅/
JR京浜東北線「上中里駅」徒歩2分。メトロ南北線「西ヶ原駅」徒歩8分。JR・メトロ南北線「駒込駅」徒歩12分。

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