私学探検隊

ハードな練習をチームで乗り越え、技術もメンタルも大きく成長を遂げているバスケットボール部。中高一緒の活動で学年を超えた仲のよさも魅力です。

中高が一緒に活動する共立女子第二中学のバスケットボール部。部員は例年20人ほどで、活発に練習を重ねています。平日の活動は木曜日以外の毎日1時間~1時間半ほどで、日曜日は公式戦や練習試合に、長期休みは週6日、1日3時間ほど練習。バスケットコート2面を有する充実した施設環境で伸び伸びと活動できます。その成果は、高校生の私学祭大会(多摩地区の私立学校の大会)で優勝(昨年度)するなどにも表れています。
夏休みの2泊3日の合宿では、近隣の民宿、もしくは学校の厚生棟に滞在。みっちり練習に打ち込むほか、生徒が一緒に食事や宿泊をすることで、チームの一体感も深まっています。

バスケットボール部顧問
河原弘行先生
社会科教諭として授業では地理と世界史の授業を担当

「初心者でも3カ月ほどで、シュートが入ったり、ドリブルやパスができるようになります。学年の垣根がなく、みんなで楽しみながらスキルを磨けるクラブです」(顧問の河原先生)。
チームスポーツのバスケット部は、技術だけでなく精神的な成長にも大きくプラスとなっています。
「特に長期休みは練習時間も長く、体力的・精神的にも最初は大変ですが、次第に周りへの気配りや思いやる気持ちが出てきて、みんなで乗り越えています。つまずきながらも、みんなで成長できるのがバスケットボール部の魅力ですね」
あきらめず集中する力もつき、勉強との両立も自然とこなせるようになります。夏休みのオープンキャンパスのほか、問い合わせをすれば随時見学にも対応可なので、ぜひのぞいて体験してみてください。

中高6学年が一緒で先輩後輩の絆も深まる


先輩からのメッセージ

村越弘佳さん
(中3・中学バスケット部部長)

小学校からバスケットを続けてきたので、中学でもバスケットをやりたくて入部しました。練習はきついときもありますが、とにかくプレイしている時間が楽しいのがバスケットボールの魅力です。特にシュートが決まったときの気分は最高ですね! 練習では、いつも高校生が盛り上げてくれるので、明るい雰囲気で活動できます。中2・中3で3人しかいないので、ぜひ新1年生にたくさん入ってきてもらい一緒にプレイがしたいです。


植松世名さん
(高3・高校バスケット部部長)

私は高校からの入学で、バスケット歴は今年で9年目です。高校のバスケット部では、昨年は私学祭で優勝できたのがとてもうれしかったです。中高一緒のクラブなので、中学生には普段からアドバイスをこまめにして、お互いが助け合うようにしています。バスケットは試合ではシュートが決まらない時間のほうが長く、その苦しい時間をどう切り抜けるかを学びました。それは普段の勉強や生活にも生かされていると思います。

 


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

共立女子第二中学校
[学校HP]https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/
〒193‐8666 東京都八王子市元八王子町1‐710 Tel. 042‐661‐9952
最寄駅/
スクールバス:JR中央線・京王高尾線「高尾駅」から15分(乗場までの徒歩を含む)、JR中央線 八高線 横浜線「八王子駅」から20分。「みなみ野・七国循環ルート」もあり。

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