私学探検隊

23の体育系と19の運動系の充実した部活動!全国1位のチアダンス部は生徒が自主的に運営し、勉強も部活も行事も、笑顔で全力で楽しむ!

山﨑先生、A.T.さん、R.H.さん

2年後に100周年を迎える日本大学第二中学校(日大二中)。学校を訪れると、高くそびえ立つ42本の銀杏並木が四季折々に美しく生徒たちを迎え入れます。その並木の両側には、武道館やプール、人工芝グラウンドや中校庭、4面のテニスコートに理科や芸術校舎など、勉強も部活も謳歌できる充実した施設が整っています。

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今回は、多くの部活動の中でも昨年USA Nationals 2024で全国1位(Song/Pom部門ミディアム)を受賞した高校チアダンス部に伺いました!

―チアダンス部について教えてください
部長A.T.さん 「現在36人が所属し、この春からまた新1年生が入る予定です。練習は、週末含めて週5回くらいです。私とR.H.さんのように小学生の時にチアダンス経験者も、高校から始める未経験者もいます。みんな一緒に頑張っています」

チアダンス部  全国1位 取りました!

副部長R.H.さん 「各大会前にはオーディションをして、13人のトップチームメンバーを選抜しますが、学年に関係のない実力主義。でも、残りのメンバーも別チームで大会に出場します。チアダンスはみんなで合わせることが大事なので、互いに切磋琢磨しながらも、気持ちを合わせて日々練習に取り組んでいます」
顧問の山﨑健吾先生 「創部から20年経ちますが、5年目くらいから全国に出場するようになってきました。昨年はついに1位を取りましたが、練習は私から指示することはあまりありません。大会で他チームを見て自分たちに足りないスキルを見極め流分析係、振付係、チームごとのリーダーなど上級生にはそれぞれ役割があり、自主的に運営して高めてきています。部活も勉強も行事も、どれもおろそかにせず全力でやろう、というのがチアダンス部なので、みんな生き生きしてますね」

―これだけ多くの人数で踊りも気持ちも合わせるための工夫は?
R.H. 「学年関係なく、注意点や気がついたことは声を出すことを大事にしています」
A.T. 「山﨑先生はよく“頭はクールに、ハートは熱く、隙は作らず”と言われます。大会用に2チームに分かれても、互いの様子を報告し合ってコミュニケーションを取ったり、アドバイスし合って、温度差が出ないようにしています」

―チアダンスの魅力を教えてください。
A.T. 「大会に出れば最終的に順位が出ますが、個人競技とは違ってみんなで頑張るからこそ演技が成り立ち、1つになれる。支え合ってでき上がっていくのが魅力です。みんなに声をかけたり、部長として全体を見たり、社交性も身につきました」
R.H. 「チアは人を応援する競技。練習はきつい時もあるし、心が折れそうになる時もあるけど、舞台に立った時の緊張感やワクワクした気持ち、他チームからの声援、そして自分が輝いている瞬間を感じられるのが好きです。チアのおかげで、周りを見て一人一人の個性や良いところを見つけられるようになりました」

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日大二中には中高合わせて23の運動系、19の文化系の部活動があり、それぞれの興味や関心に合わせた部活動から選ぶことができます。放課後には、生き生きと部活動に参加する生徒たち。勉強も行事も部活も一生懸命取り組む6年間を一緒に送りましょう!


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

日本大学第二中学校
[学校HP]https://www.nichidai2.ac.jp
〒167‐0032 東京都杉並区天沼1‐45‐33 Tel.03‐3391‐0223
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