私学探検隊

2025年度より始動「NEXT20プロジェクト」

20年の伝統を
土台にした「NEXT20」
中高一貫部を開設してから20年、「愛 知 和」を校訓とし、利他の精神、豊かな知性と知識、そしてその調和と多様性を育む教育に取り組んできた大宮開成中学校。その伝統を基盤に、2025年度から、これからの20年に向けた教育改革、「NEXT20プロジェクト」を進めていきます。中高一貫部 小林佑樹 教頭先生は、「NEXT20は、新しい時代に対応し、生徒たちの可能性を引き出すためのプロジェクトです。これまでの教育方針である人間教育、国際理解教育、プレゼンテーション教育の三本柱は変わりませんが、さらに発展、強化させていきたい」と話します。

プレゼンテーション教育の集大成、「開成文化週間」では各学年の代表が発表します。[space space="space-S"]

「進学実績は上がってきたが、それに甘んじず挑戦していきたい」(小林教頭)

「生徒の高い意欲に
 応えたい」
具体的な内容は次の3つです。まず、現行の7時間授業を6時間にし、放課後毎日、20分のレビュータイムを設けます。「レビュータイムは、その日に学んだことを復習する時間です。これにより、習ったことをその日のうちに理解して学校を出ることができます」(小林教頭)。

放課後も職員室前のホワイトボード前で熱心に質問します。

2つめは、学年上位の約30名を選抜し、東大や国公立大学医学部への進学を目指す最上位のTXクラスの新設です。中学3年から東大対策ゼミを始めるなど、最上位の生徒たちが能力を存分に発揮できるようサポートします。「もちろん、東大がすべてではありませんが、最難関大学への挑戦を希望する生徒が増えているので、その願いを叶えたいという声が教員たちから湧き起こってきたのです」(小林教頭)。
3つめは、学校行事の活性化です。同校では、行事を通して思考の幅を広げ、人間教育を充実させたいと考えています。特に、平和学習に本気で取り組むため、中学3年で沖縄国際平和研修を実施。「高校1年で海外研修があるので、その前に、沖縄で戦争の悲惨さを学び、国際平和の大切さを理解することにつなげてほしい」と小林教頭は話します。
近年、意欲が高い生徒が増えている同校。「情報があふれる社会の中でも流されずに自分の芯を持っているみなさんを歓迎します。本校でポテンシャルをさらに引き上げてみませんか」(小林教頭)。


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

大宮開成中学校
[学校HP]https://www.omiyakaisei.jp/
〒330-8567 埼玉県さいたま市大宮区堀の内町1-615 Tel.048-641-7161
最寄駅/
JRなど「大宮駅」徒歩25分。「大宮駅」から国際興業バス7分
「天沼町」。登校日朝にはノンストップ直行便あり。

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