子どもの学校生活を親と学校がしっかり共有 中学高校6年間の成長を手厚くサポート
子どもの成長を見守る
三者面談をレポート
子どもの成長を見守る貴重な機会となるのが、生徒、保護者、教員で行う「三者面談」です。そこで今回は、日本大学豊山中学校で行われた、中3・2学期の三者面談の様子をレポートします。安岡宏(ひろ)倖(ゆき)くん(現在は高1)とそのお母様、担任の河田大輝先生がなごやかに、最近の学校生活や勉強の様子、豊山中での3年間を振り返りました。
母 面談では学校での様子を教えてもらえるので、本当にありがたいです。先生方が生徒をしっかり見ていてくれるので、安心できます。
河田先生 この学年は学年全体の雰囲気がとてもよくて、安岡くんもクラスはもちろん、ほかのクラスの友だちと楽しそうにしているところをよく見かけますよ。
宏倖くん 学校行くまでは面倒くさかったりしますが、学校に来ちゃうとすごく楽しいです(笑)。
河田先生 今日は中学校3年間の写真をいくつか用意しました。3年間で見た目もずいぶん成長しましたね。1年生の写真は最初のオリエンテーションのものだね。
宏倖くん このときはすごく緊張していたんです。でも、数日で友だちが増えて、だんだん楽しくなってきました。
母 この子は人見知りで、入学当初は親も心配でした。日大豊山の先生
は保護者にとっても気軽に話しかけやすい雰囲気がありますよね。本人があまり学校のことを話してくれないので、面談で「学校生活の様子が知りたい」というと、親が知らない学校でのエピソードをいろいろ教えてくれるので、本当に感謝しています。保護者としても廊下で先生に気軽に話しかけて話を聞きやすいので、助かります。
河田先生 3年間でいろいろな行事がありましたが、みんな自主的に考えて行動してくれています。それはやっぱり男子校という環境も大きいですね。
宏倖くん スキー教室や修学旅行はみんなと泊まったのが一番の楽しかった思い出です。
母 私は男の子の中でもまれながら自由に楽しく過ごしてほしいと思っているんです。いろいろなタイプの男の子が集まってくるので、そういうお友だちから刺激を受けて学ぶことが多いと感じています。
宏倖くん 先生もやさしくて面白いし、男子ばかりでいろいろな友だちができるのは楽しいです。
河田先生 もちろん教師としての一線は確保しつつ、教師と生徒との距離を縮めることで、彼らが楽しい学校生活を送れるようにサポートできると思っています。
3年間の学校生活やこれからの高校での過ごし方について話したあと、最後にはサプライズで宏倖くんから母への手紙のプレゼントも。感謝の気持ちを綴った手紙に、お母様もうれしそうにしていました。
1年オリエンテーション
入学直後のオリエンテーションで、やや緊張した表情の宏倖くん(右手前)
2年体育大会
にぎやかな雰囲気のクラスで楽しめた中2の体育大会は、忘れられない思い出に
3年修学旅行
クラスメートと同じ部屋で寝たり料理がおいしかったりしたのも、修学旅行の思い出のひとつ(写真右が宏倖くん)
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
日本大学豊山中学校
[学校HP]https://www.buzan.hs.nihon-u.ac.jp/
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