私学探検隊

世界を広げ、興味を深める多くの機会!希望の進路へ伴走してくれる先生とプログラム

「本当の教養を身に付けた国際人を育成する」との教育目標を掲げる東洋大学京北。「より良く生きる」ことをテーマに哲学教育を大事にし、国際教育、キャリア教育、学習指導と生徒たち一人ひとりを大事にした教育を実践しています。
生徒たちの将来を考えた進路指導でも、一人ひとりに寄り添い、本人の思いを大切に伴走してくれます。その結果、今春の卒業生は19名が国公立へ、25名が早慶上理ICUへ、そして145名がGMARCHに合格しました。東洋大学への附属校推薦があることに甘んじず、本人の希望の進路に向けて「やりたいこと」を見つけ、「できること」を見定め、「なすべきこと」を実行するキャリア教育の賜物です。
卒業した難関進学クラスの担任として生徒たちをサポートしてきた大原紘先生は言います。
「生徒たちが自分の希望の進路を見つけていけたのには、中学時代からいろいろなことに興味を持って体験したり考えたりする機会が多かったことが良い影響を与えています。中学のKSST Jr(KEIHOKUスーパーサイエンスチーム)、中3の「未来の科学者育成プロジェクト」などの理数教育をはじめ、中学の「哲学」の授業など新しい価値観やテーマ、研究に触れる多くの機会があるのが東洋大京北の良さ。そこからさらに興味を深めたり、新たな扉を開き、自分の進路へと繋げた生徒が多かったです」
実際に、KSST Jrで研究を始めて高校でも継続して興味を深めて国立大学へ進学した生徒や、哲学の授業で深く考えることに夢中になり自我を追求したいと思想系の学部や国文学を選んだ生徒もいるそう。
「中学から理数教育や哲学教育に出合ったことが、直接的でなくてもその生徒たちの知的好奇心を高めていたようです。そして高校の3年間で自分のやりたいことを具体的にイメージでき、受験に繋げた結果が出たのだと思います」と、進路指導部長の湯澤貴通先生も言います。
こうした中学からの取り組み以外にも、職業体験や大学訪問、職業講演会や東洋大学の先生方による特別授業、先輩たちによる進路講演会など、生徒たちが新たな世界観に触れ、興味を広げるようなキャリア教育は多岐にわたります。
「特に、高2の終わりに行われる卒業生による受験報告会は、生徒たちに大きな刺激になっているようです。教師が言うよりも先輩たちの受験ノウハウやリアルな言葉に、大きく心を揺さぶられ、受験に向かう糧になっています」(大原先生)。
「高1の時から“自力で進路を勝ち取っていこう”と生徒たちには話し続けました」と湯澤先生が言うように、常に生徒たちが自分の希望を妥協せずに頑張り続けられるよう先生たちが寄り添ってくれるのが東洋大京北の6年間なのです。

中学から興味を広げる京北の教育

「哲学」の授業
物事の心理を探究し、それを実践していく力を育み、自分自身の軸を立てるための東洋大京北の礎である哲学教育。中学3年間必修で学ぶだけでなく、哲学エッセーコンテスト、哲学ラボ、哲学ゼミなど高校にも続いていく生き方教育です。

「未来の科学者育成プロジェクト」
科学的に探究する学習活動を通して「思考力・判断力・表現力」の育成を目指すプロジェクト。中高大連携により東洋大学の教授・大学院生・大学生が生徒を支援し、食や生命科学などをテーマにチームで1年かけて研究をし、報告会を行います。

「KSST Jr(KEIHOKU Super Science Team Jr)」
フィールドワークを通して五感を使って生物や自然を学んだり、研究者の講演を聞いて科学の理解を深める独自プログラム。観音崎や勝浦への臨海実習、伊豆大島へのフィールドワーク、天体観測など中学3年間で様々なプログラムがあります。


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

東洋大学京北中学校
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