私学探検隊

希望者は全員参加できる3ヶ月留学で多様な価値観に触れる

体験することで得られる
学びがある
英語教育に力を入れる安田学園では中高6年間を通して様々なグローバルプログラムがあります。今回は、高校1年の1月から高校2年の4月までの約3ヶ月間、ニュージーランドの現地高校で過ごすプログラムを体験した3名に話をうかがいました。

ケンブリッジにあるケンブリッジハイスクールで学んだ長谷川蒼乃さん(写真左)

中学3年次に経験した、2週間のニュージーランド語学研修が楽しかったことから、今回は3ヶ月の留学に挑戦したという長谷川蒼乃さん。英語に関する不安はなかったといいますが、ニュージーランド英語はイギリス英語がベースとなっているため聞き取れないこともあり、「同じ英語でもここまで違うのか」と驚いたといいます。「現地の高校生や留学生と友だちになれて、休日にショッピングモールなどに遊びに行ったことがかけがえのない思い出になりました。オープンなマインドの友人たちに刺激を受け、私も自分の考えを堂々と人に伝えられるようになりました」(長谷川さん)
「出発前は会話や友人づくりに不安があったものの、そんな心配は不要だった」と語るのは、中島結衣さん。「ホストファミリーも現地校の生徒も歓迎してくれて、積極的に話しかけてきてくれたので、すぐに打ち解けることができました」 現地の授業では、先住民族マオリの言葉が出てくることもあったものの、先生や現地校の友人のフォローがあり授業内容の理解に困難はなかったといいます。休日はホストファミリーやその親族といろいろな場所へ出かけ、ラケットスポーツを体験するなど楽しく過ごしたという中島さん。現地では、留学エージェントに勉強面や生活面でサポートをしてもらったことから、留学サポートの仕事に興味を持つようになったといいます。

パーマストンノースにあるアワタプカレッジで過ごした三宅茉莉さん(写真右)

以前から留学に興味があり、参加を決めたという三宅茉莉さん。事前準備として、留学を意識して学校のオンライン英会話に取り組んだり、英語のアニメを見てコミュニケーション英語習得に努めたといいます。現地では、相手の国や文化に興味を持って積極的に話しかけることで、人間関係を構築していった三宅さん。「日本ではない国で、英語だけで友人をつくったことは、あらためてすごい経験だったと思います」 留学生の集いでは日本のダンスを披露し、自国の文化も伝えました。

高1希望者は誰でも参加できるという3ヶ月短期留学プログラム。現地で学ぶ高校は一人ひとり異なるため、日本人のいない環境で過ごすことができます。参加した生徒たちはグローバリズムを体感することで、様々な学びが得られたようです。

レビンにあるホロフェヌアカレッジで学んだ中島結衣さん(写真左)

※写真は「ニュージーランド短期留学 想い出スナップ」よりニュージーランドの様々な地域の別々の高校で学んだ3ヶ月の想い出写真をご紹介


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

安田学園中学校
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