最難関国公立大学への合格実績が伸長。積極的なコミュニケーションによるきめ細かいサポート
最後まで諦めない生徒を
支えるために
桐光学園では難関国立大学や難関私立大学などに進学する生徒が毎年増加。広報部長の井戸大先生にお話を伺いました。
「一般的には感染拡大の影響で、学校推薦型選抜や総合型選抜に出願する生徒が増えると予想されますが、本校は一般入試に挑戦する生徒が多く、前年度以上の合格実績でした」
大きな特徴としては「東大・京大などの難関国公立大と早慶上理などの難関私大の合格者が前年度に比べ増加したこと」が挙げられます。
東大・京大を含めた旧帝大は20名、早慶上理は265名、GMARCHは521名でした。感染拡大という逆境にも負けず、最後の受験日まで諦めない姿勢で、塾や予備校に行かなくても最難関校に合格できるTOKO PRIDEを体現していると思います。
本校では高校2年生の時に「第一志望宣誓書」を2名の担任・保護者と相談の上、提出します。最後まで第一志望にこだわるというものですが、それによって最後まで諦めない、第一希望に合格したいというモチベーションを高めます。
さらに、先生が生徒とのコミュニケーションを大切にし、しっかりサポートしたことも大きな要因だと。
「大学での入試や面接など、直前どころか当日まで電話などでアドバイスを続ける教員の姿は職員室でよく見られる光景です。本校はきめ細かいケアを最も重視しています。一方、生徒もお互いに刺激し合いながら切磋琢磨していきます」
同校は2人担任制に加え、専任率80%近い教師陣やカウンセラーなど、生徒は相談しやすい先生を見つけることができます。
多様な進学実績と
卒業生による進路アドバイス
同校では多様性を尊重し、それをサポートする様々な体制を構築しているとのこと。大学進学にもそれが現れており、進路の多様性が特徴として挙げられます。例えば国公立私立の医学部医学科の入試結果に関して、過去5年間で言えば、2019年25名、2020年17名、2021年29名、2022年39名、2024年16名が合格しています。一方で例年、芸術系大学にも数多く進学しています。過去10年で見ますと、主に声楽系を中心に東京藝術大学11名、昭和音楽大学7名、東京音楽大学3名、美術系ですと多摩美術大学26名、武蔵野美術大学18名などに合格しています。もちろん帰国生が10~20%ほど在籍している本校では、本年はブリティッシュコロンビア大2名など、過去にはアイビーリーグのブラウン大やヨーロッパの大学の医学部医学科などの合格者を輩出しています。
これらの合格者たちの経験を次に活かすべく「卒業生との進路座談会」の開催や『合格体験記』の発行をしています。「卒業生との進路座談会」は多くの生徒が希望する大学に合格した卒業生たちを招いて、経験談を聞くというものです。お勧めの校内の講習や役に立った参考書からメンタルの保ち方までリアルな経験談と共に、現役生の悩みや心配に真摯に回答する卒業生の姿が毎年のことながら印象的です。
「クラブ活動と両立して結果を残した先輩の頑張りに刺激を受け、高3生の、自分たちも頑張ろうという気持ちが合格実績を伸ばしているのだと思います」
本校には、平日や夏期の600超講座の講習制度や、池上彰氏や根岸英一氏などを招いた大学訪問授業、年々その種類を増やしているグローバル研修など、生徒の多様な希望進路を実現する様々なプログラムがあります。しかし、何より重要なのは生徒一人ひとりに対する教員のきめ細かい指導だと思います、と語る井戸先生。今後も注目です。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
桐光学園中学校
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