私学探検隊

同学年のバディの家にホームステイしながら 2週間の北米スクールライフを体験

50年以上続く山手学院の伝統行事

「世界を舞台に活躍でき、世界に信頼される人間」を育てることを教育目標に掲げている山手学院では、中高6年間を通じてさまざまな国際交流を行っています。なかでも力を入れているのが、1969年から50年以上続いている「北米研修プログラム」です。高2生全員が参加し、カナダまたはアメリカで2週間過ごします。滞在先で心強い存在となるのは、同じ年のバディ。生徒たちはこのバディの家にホームステイをしながら、現地の学校に通います。今回は、今年4月にカナダの小さな街でホームステイをしながら、現地の学校に通った3人の生徒に、そこで体験したことを聞いてみました。

それぞれの場所でそれぞれが貴重な体験を

カナダのレッドディアという街に2週間滞在したTくん。「大自然が最高です!」

フィリピン系の家庭に滞在したTくんは、音楽好きの兄弟と日本のバンドの話で意気投合。Tくん自身もギターを弾くので、音楽の話で盛り上がったそうです。週末はホストファミリーと近くの湖に行き、カナダの大自然を満喫。「初めは英語が聞き取れず苦労しましたが、最後は『もっとここにいたい!』と思いましたね」(Tくん)。

たくさんの海外交流ができることに魅力を感じ、山手学院を志望したSさんは、中学でオーストラリアホームステイとニュージーランド中期留学を経験。今回は3度目の海外です。「聞く力はだいぶついてきたけれど、自分が話したいことがとっさに出てこないのがもどかしかった」と話します。学校では生命の授業など難しい分野にも挑戦してみたそうです。週末にはホストファミリーが2泊3日の旅行に連れて行ってくれたそう。「360度雪山に囲まれた景色は本当に感動しました」(Sさん)。

 

学校ではどの授業を受講するかは、基本的に自由。同じ年のバディが学校のカフェでアルバイトをしていたというHさんは、午前中は授業を受けず、ほとんどこのカフェでバディと一緒にバイトをしていたと言います。サンドイッチやお菓子づくりなど、普段やったことのないことが経験できたそう。滞在も終わりに近づいた頃、バディとダンスパーティーに参加したHさん。「一晩中みんなと踊って本当に楽しかった」と話します。最後はホストファミリーと涙のお別れだったそうです。

それぞれの場所で、それぞれの体験をした3人。最後に山手学院の魅力を語ってもらいました。

「山手は個性豊かな人たちが集まる学校です。また、行事も多く、生徒が主体的に取り組んでいます。海外に行くチャンスもたくさんあるので、興味のある人はぜひ山手に来てください。きっと楽しいスクールライフが送れますよ!」(3人)

 ※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

山手学院中学校
[学校HP]https://www.yamate-gakuin.ac.jp
〒247-0013 神奈川県横浜市栄区上郷町460 Tel.045-891-2111
最寄駅/ JR根岸線「港南台駅」徒歩12分。横浜市営バス「横浜女子短期大学前」。神奈川中央交通バス「山手学院入口」。

この学校の詳細情報を見る