2026年度より男女共学化へ。 新校名は鎌倉国際文理中学校
男女共学化1期生の募集は
「国際教養コース」のみ
教養あふれる国際人を養成してきた学校法人鎌倉女子大学は、2026年度4月より併設の中等部・高等部を男女共学へ移行することに伴い、コースを再編。共学化1期生の中学は「国際教養コース(中高6年間)」のみ、高校は同コースと「総合文理コース」の募集となります。
新校名は「鎌倉国際文理中学校」「鎌倉国際文理高等学校」。創立80年を超える歩みの中で積み重ねてきた建学の精神「感謝と奉仕に生きる人づくり」は変わることなく、少人数制教育を堅持。「文理横断・文理融合」をキーワードに、新たなチャレンジに踏み出します。
「国際教養コース」は、中学3年間で高校の学習内容まで先取りした授業を行うことが特徴で、高2までに高校の教育課程を終了し、高3は入試対策の演習授業を中心に行います。それにより、難関国立大学や難関私立大学への進学を目指します。
「国際教養コース」の
英語学習法
英語力強化を目的とした同コースは週7時間のカリキュラムで、教科書はZ会出版の「NEW TREASURE」を採用。それに準拠した文法テキスト「PYXIS」を使って、中学3年間で英検2級を取得するために可能な文法や語彙など、基本的な学びを徹底して身につけていきます。
中3で英検準2級、高校卒業までに準1級の取得を目標に、年間を通した英検合格サイクルを確立しています。年3回の英検前後に校内単語テスト、週末や夏期・冬期の英検対策講座と手厚くフォロー。慶應、早稲田、明治など「入試で英検取得による試験免除や加点などで優遇する大学は増え続けており、入試対策として最も有効な手段となっています」(英語科の弦巻桂一先生)。
英検取得による成功体験が、生徒たちの学びへのモチベーションを高めることに繋がっていることは言うまでもありません。
さらに、英語4技能5領域の学力を高めるオリジナルの「ラウンド式学習法」を取り入れ、アクティブラーニングによる問題演習で英語力の定着を図ります。家庭学習ではICT機器をフル活用。洋書のアプリも入ったiPadで多読・多聴、AIで発音確認をする音声トレーニングなどを重ねます。「AIを利用して“英語脳”を作る取り組みを推進しています」(弦巻先生)。
昨年実施して好評だった3日間の英語集中研修「インテンシブ・イングリッシュ・キャンプ」は希望制で継続。1日5時間、ネイティブ教員による英語漬けの授業となります。
男女共学化で学びの
相乗効果を期待!
男女共学化による影響について、広報主任の小林洋一郎先生はさまざまな相乗効果が期待できると考えています。「女子は比較的堅実志向が強いですが、男子が入ることによって視点も広がるし学習環境や部活動の雰囲気も変わると思います。お互いに切磋琢磨し合うことによって、志望校選びにも変化が出てくると考えています」
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください
鎌倉女子大学中等部
[学校HP]https://www.kamakura-u-j.ed.jp/
〒247-8511 神奈川県鎌倉市岩瀬1420 Tel.0467-44-2113
最寄駅/
JR根岸線「本郷台駅」徒歩15分。JR「大船駅」徒歩23分。「大船駅」、京急本線・市営地下鉄BL
「上大岡駅」、京急本線 逗子線・金沢シーサイドライン「金沢八景駅」からバス「鎌倉女子大前」ほか。
※2026年度より男女共学化へ。新校名は鎌倉国際文理中学校