私学探検隊

キリスト教を土台としたグローバル教育と 多彩なキャリア教育で、叶えたい夢が見つかる

奉仕の心を育てながら
世界市民としての視野を育む

お話を聞かせてくださった、校長・天野海走先生。中高の授業で聖書を教えていた宗教主任から、2024年度より校長へ

横須賀学院は、戦争終結後アメリカ占領下で創立され、混乱の続く横須賀において平和と民主主義化の社会を担う人材育成のために設立されました。当初は校舎がなく、地域の方々や教職員が一丸となって学校をつくり上げた本校は、まさに奉仕の精神で築かれた学院といえます。

横須賀学院では、「一人ひとりが神様から愛されているかけがえのない存在である」という人間観のもと、礼拝、宗教行事、聖書の授業、奉仕活動の4つの柱でキリスト教教育を行っています。

礼拝は毎朝行われ、6年間を通じて週1度の聖書の授業でキリスト教や聖書の教えに耳を傾けます。また、キリスト教青年会や聖歌隊、ハンドベル・クワイアによって、地域の福祉施設や医療施設でのボランティア活動を行うことで、他者に奉仕する生き方を学んでいきます。

グローバル教育では、語学力・コミュニケ―ション力だけでなく、異文化理解や世界の課題と向き合うことに重点を置いている

キリスト教を土台としたグローバル教育に力を入れていることも特徴です。英語力の習得だけでなく、SDGsをはじめとする地球規模の課題に関心を持ち、海外研修や留学プログラムなどで多様な文化・価値観に触れながらグローバルに物事を考える力を身につけていきます。

近隣の米海軍横須賀基地内高校との部活動を通じた交流もあり、軍港都市という地域の特徴を活かして英語に触れる機会を設けています。

 

 

充実のキャリア教育と
高大連携行事で進路を考える

キリスト教教育においては、自分の存在価値に気づき、社会における自分の使命と進むべき方向について考える機会を持つことも重要です。

外部から大学の先生や研究者を招いたり、横須賀学院の教員が専門性を活かして講座を開く「学院セミナリオ」。課外講座で、生徒は希望制で参加できる

中学3年の1学期には「将来の夢」というテーマでプレゼンテーションを行い、その後司書教諭と連携して職業調べ学習を行い、レポートを作成。2学期のプレゼン試験で発表します。3学期には30数社の協力を得て2日間の職業体験を行い、将来の職業について考えます。

また、本学には小中高すべての児童・生徒へ課外の学びの機会を提供する「科学教育センター」があり、理系分野だけでなく様々な分野の専門家を招いて講演を行ってもらうことで、生徒の視野を広げています。「横須賀学院セミナリオ」と呼ばれるこのプログラムは放課後や長期休業期間を利用して年間100以上の講座が開講されており、生徒がアカデミズムの世界に触れ、自らのキャリアについて考える機会としています。

充実した大学との教育連携で、大学の学びが身近にあることも本校の大きな特徴のひとつです。特に青山学院大学とは歴史的に深い関係があることから、青山学院大学の先生方による「高大連携授業」が開講されており、青山学院大学全学部の講義を受講することができます。青山学院大学への推薦入学は、キリスト教教育を6年間受けた中高一貫生が優先的にエントリーできるという魅力的な進学制度もあります。

多彩な教育プログラムを通じて生徒一人ひとりが見つけた夢を実現していけるように、サポートして参ります。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

横須賀学院中学校
[学校HP]https://www.yokosukagakuin.ac.jp/
〒238-8511 神奈川県横須賀市稲岡町82 Tel.046-822-3218
最寄駅/
京急本線「横須賀中央駅」徒歩10分。JR横須賀線「横須賀駅」徒歩18分。
「横須賀駅」からバス5分「大滝町」徒歩5分。

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