東京から1時間 創造性を磨く最先端の教育環境
生徒の3割が県外出身
寮での学習も充実
静岡聖光学院中学校は、東京から新幹線でおよそ1時間、静岡市内の駿河湾を望む小高い丘の上にあるカトリック系の男子進学校です。敷地内には生徒寮もあり、静岡県内からの通学生だけでなく首都圏などさまざまな地域から生徒が集まっています。2018年の創立50周年の前後には大規模な校舎のリノベーションを行い、STEAMなど最先端の教育にも対応した設備もそろえ、県内のみならず全国的にも革新的な取り組みを次々と仕掛けている学校です。
寮生活では、共同生活の中で仲間との調和の取り方を学ぶことができます。学習面では、学習塾と教育提携した「放課後学習サポートシステム」があり、専門職員が学校を訪れ、毎日の自主学習をサポート。一人では何から手をつけていいかわからなかった生徒も、仲間と同じ場所に集まり一緒に学ぶことで、勉強のコツをつかみ、自立した学習習慣を確立していきます。
創造的思考を育む
STEAM実践の環境充実
デジタルテクノロジーをはじめとするSTEAMスキルを育む場として活用されているのが「文理融合のデジタル創造工房」として整備された「BIGIRION-Garage(ビギリオンガレージ)」です。中1から中3まで年間を通してプログラミング授業が行われ、スクラッチを入門に、Adobeの各種アプリを使ったアート作品、ロボット、アプリ制作、AI基礎と内容は多岐にわたります。さらに、ゲーム制作・学習教材として世界的に高い評価を得ているプラットフォームの「Roblox」も昨年から授業に導入しており、日本でRobloxを授業に取り入れている学校はまだ珍しく、全国から注目を集めています。
中高一貫で深まる探究
地元企業・大学とも連携
毎日の授業や自主学習で身につけた知識やSTEAMのスキルを活用して取り組むのが、プロジェクト(探究活動)です。活動は中1から始まり、自分の興味・関心と向き合いながら「学び方」を学び、実践を通して課題の発見と解決の経験を積みます。中学3年間の活動は高校にも引き継がれ、各自が領域性や専門性を深めていきます。研究内容は高2で論文としてまとめ、大学入試の出願書類にも活用できるような指導・サポート体制も整えており、将来の進路・キャリアにもつながる中高一貫6年間のプログラムになっています。
2022年には静岡大学と中高大連携協定が締結されました。同校が実践する先進的な教育活動への大学院生や学部生の派遣、静岡大学教員による出張講義やゼミ活動への助言・監修など、相互の交流を組織間で連携して行うことでより相乗効果が高まることが期待されます。
入試は都内で受験可能
授業や寮の体験会も
このほか同校では、最難関大学に対応した受験指導、海外進学のための英語教育・進学サポートも充実しており、生徒一人ひとりの学びに天井をつくらず、夢を実現するための教育プログラムがデザインされています。
入試は東京会場の日程も設定し、首都圏の受験生募集も積極的に行っています。詳しい教育内容を紹介する学校説明会、個別相談のほか、STEAMなどの授業体験会や寮の宿泊体験など、実際に学校を訪問できるイベントも実施されます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
静岡聖光学院中学校
[学校HP]http://www.s-seiko.ed.jp
〒422-8021 静岡県静岡市駿河区小鹿1440 Tel.054-285-9136
最寄駅/
JR東海道新幹線・東海道線「静岡駅」北口8番乗場から静鉄バス
【大谷・静岡大学行】20分。「小鹿公民館前」下車後徒歩15分。
※スクールバス(登下校用シャトル)JR「東静岡駅」南口15分。