国際社会で通用する英語力を身に付け将来の選択肢を広げる ２０２５年度から「国際コース」がスタート
中３からコース選択
誰にでもチャンスはある！
北鎌倉女子学園では、グローバル化が進む社会で、「自分らしく、自分の強みを活かす」ために、国際社会で通用する英語力の育成と国際理解学習に力を入れた「国際コース」を２０２５年度からスタートします。対象は中３～高３で、現中２生から選択が可能に。コースの基準は、中２終了時までに英検１次スコアが１０００点以上（英検３級合格は１１０３点）あれば、希望者は誰でもコース選択ができます。中３からスタートする理由について、山本学教頭はこう話します。
「小学校の段階ですでに英語力を持っている生徒も、まだ本格的に学んでいない生徒も、中１・中２の習熟度別授業でしっかり英語力を身に付け、多くの生徒が国際コースへ進んでいけるようにするためです。基準を高く設定しなかったのは、本人のモチベーションを優先したかったからです」
モチベーション重視
途中でコース変更も可能
同校では3名のネイティブ教員が常勤。授業以外の時間でも、ネイティブ教員と英語で会話ができるのが魅力。
中３では英語の授業を「先進コース」よりも３時間プラスして９時間に設定。より英語を使うシチュエーションを意識した内容に。また、アメリカの姉妹校の生徒とビデオ交流をするなど、英語を使う機会を増やしていきます。高校からはより英語や国際理解の授業を増設。「英語を学ぶ」だけでなく、英語で国際問題について考え、異文化理解を行っていきます。「本校はネイティブ教員が３名常勤しているという強みに加え、元駐米大使の藤崎一郎理事長や、元ハーバード大学教授の柳沢幸雄学園長が直接国際についての授業を行っています。本校ではさまざまな留学制度がありますが、昨今の円安の影響で気軽に海外で学ぶことができなくなっています。こうした中、校内でグローバル教育ができることが本コースの魅力だと思います」（山本教頭）
コース設定はあるものの、10代はさまざまな経験をしていく中で、自分の興味関心に気づいていく時期。国際コースは海外大学や国際学部などへの進学を視野に入れてグローバル教育を行っているため、英語・国際の授業が他のコースよりも多くなっています。そのため、途中で進路を見直したい場合には、コース変更も柔軟に受け入れていくそうです。「これからは英語が話せるのが当たり前の時代になります。そうした中、英語を使って自分は何ができるかを考える段階に来ています。高校卒業後の進路、職業の選択、生活の場所として、将来の選択肢を広げていって欲しい。国際コースにはそんな思いが込められています」（山本教頭）
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
北鎌倉女子学園中学校
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