私学探検隊

全力で挑戦し、楽しみ、経験から大きく成長!イギリス名門私立ハロウ校でサマースクール

イギリスの私立校の中でも各界のリーダーを輩出している名門9校「ザ・ナイン」。この夏、そのうちの1つハロウ校のサマースクールに桐朋の高1、2の50名が参加しました。これまで同じくザ・ナインの1つ、ラグビー校と2011年から日本来日の際にラグビー試合交流やホームステイの受け入れなどで親交のあった桐朋。こうした学校との交流が、コロナ後ついに再開しました。
親交のある学校だけに限定されたクローズドのサマースクールは、13泊15日間。学校の寮に泊まり、午前中はレベルごとに分かれての現地教員による英語レッスンを受け、午後はアクティビティをしたり、観光に出たりする日もある充実したプログラム。参加した高校生5人に話を聞きました。

上左から)大澤拓人くん(高1)、古谷春樹くん(高2)
下左から)加藤康くん(高1)、田中李樹くん(高1)、内田善大郎くん(高1)

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―サマースクールの思い出は?
田中くん「部屋は一人部屋か二人部屋で、快適でした。英語は一番上のクラスでしたが、みんなの興味に合わせた歴史の内容や、ディスカッションの機会も多く、楽しかったです。街中で自由行動し、買い物やカフェで自分で英語で頼んだのもいい思い出です」
古谷くん「初めての海外で、イギリスの硬水の味や街中のクラクションなど、いろいろな違いに驚きました。英語だけの生活は不安でしたが、徐々に慣れてコミュニケーション力がつきました!」
加藤くん「僕も初めての海外で、英語に耳慣れしたいと思って参加しました。日本で聞き慣れたアメリカ英語より、現地のイギリス英語の方がわかりやすかったです。他に参加していた2校も含め、チームに分かれてダンス大会があったのですが、そこで僕のチームは優勝し、みんなで楽しんだのが思い出です」
大澤くん「僕も最初はソーリーとエクスキューズミーしか言えなかったけど、失敗してもとにかく言葉に出したり、積極的に挑戦したりして、最後はそうした行動を評価した賞をもらえました。オックスフォード大のカレッジの見学やハロウ校内でもチャーチル元首相の名前のある部屋を訪れ、イギリスが好きになって帰りたくなかったです」
内田くん「授業の課題で、街中で人にインタビューをすることがあり、最初は何を言っているかわからなかったけど、勇気を出したらみんな優しかったです。今後は、英語以外の言語も学んで、もっと世界の人とコミュニケーションを取りたくなりました。日本の良さも改めて気づいたし、海外で生活したいと思うようにもなりました」

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スポーツ、ダンス、発表、街中でのインタビューなど、英語以外の様々な挑戦も物おじせず積極的に楽しんできた様子が伝わってきました。
「恥ずかしがらないのが桐朋生!普段の学校生活からどんどんやれることは体験して、有言実行し、楽しむのが桐朋生なんです。部活も委員会も全力投球だし、修学旅行も行事も自分たちで決めてやりたいことをやり尽くせる。だから学校生活が、本当に楽しいです」
と口々に話してくれました。さらに今回の経験から将来への希望も生まれたようです。
「桐朋は留学も充実しているし、将来的にも留学や進学などで、海外にもっと行きたいと思うようになりました」と5人。こうした自発的な挑戦心や経験からさらに学んで進んでいく姿も桐朋での日々の積み重ねの賜物と言えるでしょう。さらに、一緒に全力で楽しめる仲間もできる桐朋での6年間、ぜひ覗きにきてください。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

桐朋中学校
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〒186-0004 東京都国立市中3-1-10 Tel.042-577-2171
最寄駅/JR中央線「国立駅」・JR南武線「谷保駅」徒歩15分。
「国立駅」「谷保駅」から立川バス「桐朋」または京王バス「桐朋学園」。

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