私学探検隊

生徒一人ひとりが互いを認め合いながら温かい雰囲気の学校をみんなで創り上げる

左からK.Kさん、山本先生、S.Yさん

あなたは「あなただから」
大切な存在というメッセージ
カトリックの教えに基づき、「あなたは『あなただから』大切な存在」ということを生徒たちに伝え続けているのが東星学園です。
「何かができるから、褒められるところがあるからではなく、生徒一人ひとりがすばらしい存在であるということ。よりよく生きるためにどうするか、教員に見守られながら自分自身を見つめて6年間を過ごすことで、人として大きく成長できます」(山本健一郎先生)
少人数制で落ち着いた雰囲気の中、クラスや学年の横のつながり、中高の垣根を超えた縦のつながり、そして教員とも距離が近いのが同校の強みです。そんなアットホームな学校生活を生徒たちはどのように楽しんでいるのでしょうか? 二人の生徒にインタビューしてみました。

■ K・Kさん(高2)
部活動 美術部・東星少年少女合唱団
委員会 ヨゼフ祭企画委員

私は幼稚園から東星学園ですが、先生も生徒もみんなが顔見知りで、お互いを思いやる雰囲気のあるこの学校が大好きです。
1年間で最も盛り上がるのは、全校で行う創立記念行事「ヨゼフ祭」です。ヨゼフ祭では、学習の成果を展示や劇などで発表します。高2は劇の舞台発表を行いました。私は、ヨゼフ祭企画委員に立候補し、みんなの意見を取り入れながら準備を進めました。大変なことも多かったのですが、大きな達成感を得ることができました。
授業はグループワークが多く、コミュニケーション能力が身につきます。部活動は美術部に所属しています。東星の美術部は基礎から本格的に学べるので、初心者でもスキルを向上させることができます。
私が大切にしているのは「沈黙の掃除」と言って、全校生徒が縦割りで、黙って掃除をする時間です。掃除に集中することで、自分自身と向き合える貴重な時間になっています。

ヨゼフ祭 

「舞台発表の様子」

■ S・Yさん(高2)
部活動 卓球部(部長)
委員会 体育祭委員
学習旅行企画委員

高1の校外学習では、夢の島で第五福竜丸を見学

僕は少人数の雰囲気に惹かれて高校から入学しました。中学時代と違い、先生が一人ひとりをじっくり見てくれていると感じています。授業ではひとり1台iPadを所有し、ノートをとったり、プレゼンや課題を提出したりと、かなり活用しています。僕は将来、水族館で働きたいと思っているのですが、高1の進路面談から、大学や学部選びについて先生が親身に相談にのってくれて心強いです。
行事では高1の校外学習で夢の島や東京大空襲・戦災資料センターに行って、深く考えさせられました。今年は12月に名古屋・豊橋に3泊4日の学習旅行を予定しています。学習旅行は、行き先を生徒たちで決定するなど、自主性にあふれています。僕は学習旅行企画委員なので、有意義な旅になるよう準備を進めていきたいですね。
部活動は卓球部で、中高一緒に先輩後輩で仲よく活動しています。僕は部長なので、全員のスキルアップを目指して練習メニューなどを考案しています。大会でできるだけ上位の成績をとれるように頑張りたいです。

 


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

東星学園中学校
[学校HP]https://www.tosei.ed.jp/jhschool/
〒204-0024 東京都清瀬市梅園3-14-47 Tel.042-493-3201
最寄駅/
西武池袋線「秋津駅」徒歩10分。JR武蔵野線「新秋津駅」徒歩15分。

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