津田塾大学との提携がスタート 共立女子大学も他大学も充実の高大連携
今年9月から津田塾大学との
提携がスタート
今年創立40周年を迎えた共立女子第二中学校は、自然豊かな環境の中、広々としたキャンパスでのびのびと勉強や部活動などに打ち込むことができます。同校は高大連携にも力を入れており、大学付属校のメリットを生かした「共立進学コース」(共立女子大学への進学を目指すコース)では、高3になると週に一度、共立女子大学で大学の講義を先取りで受け、単位を取得することができます。高校生のうちから大学の講義や試験を経験し、雰囲気を知ることができるのは貴重な経験となります。また、内部だけでなく、他大学との高大連携も充実。今年9月には津田塾大学との提携を結びました。同大学は女子高等教育の草分け的存在であり、今年1月にはキャリア教育の一環として高橋裕子学長を招いて講演会も開催しています。
ほかにも東京理科大学、多摩美術大学などとコラボレーションし、キャンパスの見学会などを実施。7月に高1・高2を対象に行われた東京理科大学のキャンパスツアーには20名の生徒が参加しました。「今後も高大連携を行う大学を増やしていく予定です」と入試広報部主任の戸口義也先生は話します。 同校では中学の3年間は全員が同じカリキュラムで学び、高校からは「特別進学」「総合進学」「共立進学」「英語」の4つのコースに分かれ、それぞれの進路を目指します。すべてのコースで共立女子大学・短期大学への推薦入学資格を得ることができ、それを保持したまま他大学を受験することができるため、安心して大学受験に臨むことができます。外部進学希望者へのバックアップも手厚く、約6割が外部に進学。2023年度は99%が現役進学を叶え、高い現役進学率を維持しています。
女子校ならではの環境で
セルフリーダーシップを育む
同校では女性の社会的自立を目指すという理念から、主体的に物事を考えて行動を起こす「セルフリーダーシップ」という考え方を大切にしています。セルフリーダーシップは自分で自分をリードし、伸ばす力のことで、自己肯定感を高めることにもつながります。主体的に活躍の場を見つけ、自分ならではの社会貢献ができる「人間力」を育むという校風のため、生徒会活動も盛んです。卒業後もこのセルフリーダーシップを発揮し、多様な職業で活躍するOGを多く輩出しています。卒業生の活躍は同校のホームページ内にある「OGファイル」で紹介されており、作家、音楽家、医師、研究職、薬剤師、管理栄養士、アナウンサー、キャビンアテンダント、教員、講師、銀行員、公務員など、さまざまな職種で活躍する卒業生が掲載されています。また、卒業生が来校してキャリアについて講演を行うなどキャリア教育も盛んで、生徒たちが将来を考えるきっかけや刺激となっています。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
共立女子第二中学校
[学校HP]https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/
〒193-8666 東京都八王子市元八王子町1-710 Tel.042-661-9952
最寄駅/スクールバス:JR中央線・京王高尾線「高尾駅」から15分(乗場までの徒歩を含む)、
JR中央線 八高線 横浜線「八王子駅」から20分。「みなみ野・七国循環ルート」もあり。