部員さんに聞いた美術部の魅力ベスト3！

実践女子学園中学校には、文化系の芸能部会が10、体育部会が9、研究や知識を深める学術部会が8、OGや専門の講師の方を招いて活動をする特殊部会・同好会が8と、多くのクラブがあります。部員数100名以上と、芸能部会の中でも多くの生徒が所属する美術部の皆さんに、クラブの魅力ベスト3を教えてもらいました。

私は中2から美術部に入りましたが、まさかピクミンになるとは思っていませんでした（笑）

1位　部員同士の仲がよく雰囲気がいい

気さくで話しやすい先輩が多く、先輩後輩という堅苦しい雰囲気がありません。皆、美術が好きという共通点があるので、和やかに活動しています。約100名と部員数も多いので、いろいろな人と話をしているうちに美術以外の共通点が見つかり、学年の枠を超えた友情が生まれることも。
新入生クラブ勧誘では、みんなでつくったかぶり物でゲームのキャラクターに扮して登場するなど和気あいあい！　一方で、作品づくりのときは超真剣です。何事も思いっきり楽しむのが実践の美術部の特長です。

高2は今年、鳳凰（ほう　おう）をつくっています。ときわ祭後も校内に飾る予定ですので、学校見学で見つけてくださいね

2位　さまざまなアート体験ができる

クラブ活動の時間は、基本的にそれぞれが作品づくりに取り組みますが、高校2年生は集大成としてときわ祭（文化祭）に向けて、協働しながら立体作品をつくります。
また、絵を描くだけでなく、缶バッチの名札づくり、シリコンを絞り出すホイップデコなど、さまざまなことをクラブで実施。今年の新入生クラブ体験では色が混ざらない特殊な絵の具を使ったフルイドアート、6月のオープンスクールではレザークラフト体験も行いました。

合宿での油絵はときわ祭で展示するので、どの部員も制作中は真剣。頑張った分おなかも減って、ついつい夕食を食べ過ぎてしまいます

3位　お楽しみがたくさんの夏合宿が楽しい！

毎年、夏休み中に油絵合宿があり、今年は山梨県の八ヶ岳清里高原へ行きました。合宿中に油絵で風景画を仕上げるというハードな内容ですが、美しく雄大な自然の中、絵と向き合うのは良い経験になります。
ほかにもレクリエーションをしたり、合宿ならではのお楽しみもたくさん。バイキング形式の夕食もとても美味しくて、食事が一番の楽しみという部員もいるくらいです（笑）。一緒に過ごす時間が長いので、部員同士の仲がさらに深まるきっかけにもなっています。

学校が都心部にあり駅からも近いのに、自然が豊かで設備もきれいで充実しています。行事も多くて、学校生活に
メリハリがあります、個性はそれぞれ違いますが、実践生に共通しているのは、相手を思いやるやさしさがあることです。

Y.M.さん（中3）、M.A.さん（中3）、O.K.さん（高2）、S.E.さん（高2）

この学校の詳細情報を見る