夏の英語の試験で、英語教育の成果が明らかに
本科クラスも、海外生活経験者も、
全員が英語力大幅アップ
「21世紀に活躍できる世界市民の育成」を教育目標に掲げ、豊富な英語の授業数でインプットとアウトプットのスキルを養っているサレジアン国際学園。
英語の目標は、国際標準である「CEFR」を基準として、本科クラス、インターナショナルクラスStandard Group(以下SG)、AdvancedGroup(以下、AG)ごとに学年末までの達成目標が設定されています(右記表参照)。
6月にTOEFL Juniorを受験したところ、すべての学年において、学年末までの目標を多くの生徒がすでに達成していることがわかりました。
例えば、本科クラス3年生は、目標となっている英検準2~2級相当のA2に82%の生徒が到達しており、中1から大きく英語力が伸びたことがわかりました。
「本科クラスであってもインターナショナルクラスに比べて英語力が劣っているわけではありません。週に8時間の英語授業や、同じ校内で英語レベルの高い生徒と過ごしていることなどがプラスに働き、期待を超える結果につながったのではないかと考えています」(尾﨑先生)
また、もともと英語スキルの高いAGの生徒も、英・数・理・社合計21時間のオールイングリッシュの授業等でさらに伸び、中3の6月時点で8割以上の生徒が英検準1級~1級相当の英語能力を身につけていました。
世界の姉妹校との連携で
「世界市民力」を育成
世界97か国に姉妹校を持ち、サレジアン・シスターズのネットワークを活用した国際交流も強みである同校。夏季には、「CIAO」というイベントがフィリピンで行われ、本校からも希望した高校生が参加しました。
アジア太平洋地域から13か国の姉妹校が集まった今回のイベントでは、7日間にわたり、地球規模の問題やそれぞれの国が抱える問題などについて議論が交わされたほか、参加した高校生の将来の夢が語られました。
生徒は、様々な国の生徒と議論や文化交流を行うことで世界に目を向けるきっかけとなり、英語を実践的に使うことでモチベーション向上に寄与しました。
来年度にはイギリスやアメリカなどの姉妹校から生徒を招待し、本校生徒と文化交流を行う「International Week」も開催予定。アジア・オセアニアだけでなくより広範囲な国との交流を予定しています。
広いネットワークを活用し、世界中の同世代の生徒たちと交流をはかることで、「世界市民力」を身につけます。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
サレジアン国際学園中学校
[学校HP]https://www.salesian.international.seibi.ac.jp/
〒115-8524 東京都北区赤羽台4-2-14 Tel.03-3906-7551(募集広報部直通)
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