私学探検隊

英語力の向上と共に生徒の積極性を引き出す中学3年のシンガポール語学研修がスタート

日本大学の付属校という強みを活かしつつ、国公立や私立難関大学をはじめとする他大学への進学も好調な千葉日本大学第一中学校。同校ではグローバル教育に長年注力しており、実践的な英語力を培うと共に、多様な文化や価値観に触れながら視野を広げるプログラムを多数展開しています。中でも語学研修は、高校2年のオーストラリア、高校1年のイギリスに加え、今年度から中学3年のシンガポール語学研修をスタートさせ、32名の生徒が参加。今回はこれに参加した生徒さんにお話を伺いました。

研修により英語を勉強ではなくひとつの言葉として捉えるようになったという佐下橋颯良さんと、苦手だった英語が楽しくなったという薄井瑠美さん。

語学研修に参加したきっかけ
佐下橋さん 海外に一度も行ったことがなかったことと、英語を勉強する良い機会だと思い参加しました。
薄井さん 海外に興味があり、本場の英語に触れたいと思ったからです。

現地の講義で感じたこと
佐下橋さん 最初は先生の話すスピードが速く単語の意味を考える暇もありませんでしたが、3日くらいでスピードに慣れて徐々に聞き取れるようになりました。
薄井さん シンガポールは言語も多様なので、たまに先生が英語以外の言葉で話すことがあり、少し戸惑いました。ただ、早い段階でリスニングに慣れたので、聞きなれない言葉は質問していました。

シティチャレンジについて
※アクティビティの例参照
佐下橋さん 相手の英語が聞き取れたことが嬉しかったです。また、シンガポールには様々な文化的背景を持つ人がいるので、いろいろな意味で勉強できました。
薄井さん 勇気を出して地元の方に声をかけたらやさしく対応してくださり、自分の英語が通じたという達成感を得られました。

英語力の変化
佐下橋さん 英語でのプレゼンなどの講義を受けたことで、スピーキングのスキルが上がりました。
薄井さん リスニングと相手への伝え方を含めスピーチが向上したと感じています。

今後の学校生活について
佐下橋さん 今回、多くのチャレンジにより今までにない経験ができたので、何事にも積極的に関わり学校生活を送っていきたいです。
薄井さん スピーチの学びを活かして相手に伝わる話し方を心掛け、部活でも頼れる先輩になりたいです。

学校の魅力
佐下橋さん 授業も分かりやすく広いグラウンドなど設備も充実しているので、勉強と両立しながら部活に打ち込めます。
薄井さん 先生への質問もしやすく、タブレットで復習もできます。お互いの個性を認め合える環境なので、毎日が楽しいです。

引率された長田将平先生のコメント
本校では英語の授業でオンライン英会話を取り入れており、保護者の方から「培った英語力を活用できる機会を設けては」というご意見をいただき、シンガポール語学研修を実現させました。現地では参加者全員、真剣に英語を学習していましたが、それ以上に印象的だったのが生徒の積極性です。シティチャレンジでは断られてもめげずに次の人に笑顔で話しかけたり、ホーカー(屋台村)で見たことのない料理にトライしたり、日本とは異なる環境と文化を受容しながら、常に前向きかつ積極的な姿勢でした。研修では英語以外での学びも多くあったと思います。これからも学ぶ姿勢を大切に過ごして欲しいと考えています。

シンガポールでの様子

シンガポール語学研修では、午前中はパブリックスピーキングの講義、午後は多文化に触れながら知見を深めるアクティビティが用意されており、メリハリをもって7泊8日のスケジュールを終えました。

【アクティビティの例】
・バディック染め体験
・マーライオンパークなど名所を訪ねるシティーツアー
・チームで市内のチェックポイントを回りながら、地元の人とゲームをするなどのミッションをこなすシティチャレンジ
・地元大学生との交流

真剣に講義に取り組む生徒たち。最終日にはスピーチ大会も開催されました。

シティチャレンジで旅行者とゲームにトライ。

最終日のフィナーレナイトでは、修了書を手にニッコリ。


※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

千葉日本大学第一中学校
[学校HP]https://www.chibanichi.ed.jp
〒274-0063 千葉県船橋市習志野台8丁目34番1号 Tel.047-466-5155
最寄駅/
東葉高速鉄道「船橋日大前駅」徒歩12分。新京成線「習志野駅」徒歩18分。
新京成線「北習志野駅」・JR総武線(快速)「津田沼駅」から
新京成バス「千葉日大一高前」ほか。

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