サマーイングリッシュキャンプがブラッシュアップ!
成田で英語漬けの2泊3日を過ごす
「THINK&CHALLENGE!」(明日の世界をより良くするために考えて行動できる人)をキーワードに、開校以来の伝統「国際理解教育」と「英語」を核にした教育を行っている横浜翠陵。 昨年まで軽井沢で行っていた中1と中2のサマーイングリッシュキャンプが今年から成田に。また、内容も英会話に特化した形でブラッシュアップしたとのことで、外国語科の齋藤賢太先生にお話を伺いました。 「サマーイングリッシュキャンプは夏休み中の7月、2泊3日で各学年4つのグループに分かれて行われました。ネイティブの先生の出身はイギリス、アメリカ、フィリピン、カナダ、ナイジェリア。多くのネイティブの先生がつくようにしました」 英語の授業はゲーム感覚で楽しめるものを用意。 「キャンプでの最終的な目標は、中1は個人で自己紹介を、中2はグループで劇を発表することでした。中2の劇は日常を題材にしたもので、生徒自ら台本も書きました」 キャンプ後、生徒のみなさんは、英語を話すことに抵抗がなくなったようです。ただ齋藤先生は改善の余地があるかもしれないと考えています。「たとえばグループ分け。今回は学年ごとでしたが、中1と中2をシャッフルした場合、どのような化学反応が起こるのか、見てみたいですね」と来年以降にも期待を寄せます。さらに、「このキャンプは中3のニュージーランド海外教育研修につながっていきます」とも言います。 「ニュージーランド海外教育研修」は中3の夏休みに全員参加で実施。期間は2週間でその間はホームステイします。新たな価値観との出会いやホームステイでの経験が精神的な成長を促します。 さらに、高校に入ると、「国際コース」があります。「もっと留学をしたい」という海外志向の強い生徒は「国際コース」への進学も可能です。
交換留学ではメキシコへも!
1986年に開校してから他校に先駆け、海外修学旅行を実施していた同校。
その後もメキシコやアメリカ、オーストラリア、中国と姉妹校・交流校を結び、交換留学制度を制定。生徒の家庭を日本でのホームステイ先として、留学生を受け入れてきました。 「実は私の姉も本校の卒業生です。当時、わが家でも上海からの留学生を受け入れました。留学生が英語を話すのを聞き、私自身、刺激を受けた一人です」 交換留学先の一つとしてはメキシコも人気だとか。 「ふつうの中高生がメキシコへ行く機会は滅多にないですよね。制度も整っていることから安心して希望できるのでしょう」 伝統的に培われたグローバル教育。キャンプや海外教育研修、交換留学はまさに「THINK&CHALLENGE!」を発揮する良い機会です。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
横浜翠陵中学校
[学校HP]https://www.suiryo.ed.jp/
〒226-0015 神奈川県横浜市緑区三保町1 Tel.045-921-0301
最寄駅/
JR横浜線「十日市場駅」徒歩20分。「十日市場駅」・東急田園都市線「青葉台駅」からバス「郵便局前」徒歩3分。相鉄線「三ツ境駅」からバス「霧が丘高校前」徒歩12分ほか。