「&JOY」をテーマに、生徒主体の文化祭で笑顔の輪が広がる
去る10月12・13日に八雲学園中学校の文化祭が開催され、中学受験を視野に入れたご家族や生徒さんの保護者、お友達など多くの方が学校を訪れました。生徒の主体性を大切にする同校では、文化祭も生徒が企画・運営を行います。その中心となるのが中3から高3の4年間を通じて活動する文化祭本部委員です。今回は文化祭本部委員長を務めた髙橋倭さん(高2)と、副委員長の末原優奈さん(高2)にお話を伺いました。
今年のテーマ「&JOY(エンジョイ)」について
髙橋さん 能登半島地震など悲しいニュースから始まった今年だからこそ、どんな時も皆で楽しみ合って乗り越えていこうという思いと、訪れてくださった方を笑顔にし、その笑顔が広がって欲しいという思いから決めました。
2024年文化祭「&JOY」
本部委員の活動内容
髙橋さん 体育館、展示など4つの部門を委員数名で担当し、スケジュール管理などを行います。先輩が後輩に指導やフォローできるよう、部門担当は縦割りになっています。
末原さん 私たち委員長、副委員長は、委員全体の動きを把握しながら手が足りていないところに手伝いを出すなど統括的な役割も担いました。
来校者に向けて配慮したこと
末原さん 幅広い年代の方がいらっしゃるので、皆さんに楽しんでいただけるような内容や雰囲気づくりを意識しました。
準備期間中の勉強
髙橋さん 帰宅後は疲れていたので寝たいと思いましたが、自分自身を鼓舞し勉強を継続しました。
末原さん 普段から塾の授業前に自習しているので、下校が遅くなる準備期間は遅い時間の授業に変更し、自習時間を取れるようにしました。
一番の思い出
髙橋さん 本部委員全員でお客様のお見送りをした際、皆さん笑顔で帰られる姿を見たことです。
末原さん 文化祭前日は全校生徒で準備を行うため、校内が文化祭を成功させるという一体感に包まれ、準備が終わった瞬間大きな達成感を得ました。
成長できた点
髙橋さん 今年、委員長を務めたことで、マネジメント能力がついたと感じています。また、自己管理の大切さも実感しました。受験勉強では自己管理が大切になってくるので、この経験を役立てていきたいです。
末原さん 今何をすべきなのか、何を求められているのかを考えるようになり、物事を俯瞰で見る力がついたと感じています。本部委員の皆をまとめたことを応用し、部長を務めているバドミントン部でも後輩の気持ちに寄り添いながら、部全体の団結力を高めていきたいと思います。
学校の魅力
髙橋さん 文化体験が多く、豊かな教養を身につけられると同時に感性を磨けます。また、高2からは予備校のトップ講師の方や先生による「特別進学プログラム」もあり、手厚い進路サポートを受けることができます。
末原さん 雰囲気がとてもアットホームで、生徒も先生もとても仲が良く、なんでも相談できる環境です。さらに、行事が多く様々な体験ができるので、学力に加え人としても成長できます。
12月14日は英語祭へ!
英語劇やゲームなど、楽しみながら英語に触れられる英語祭が12/14に開催されます。ぜひ学校に足を運び、生徒の学びの成果をご覧ください。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
八雲学園中学校
[学校HP]https://www.yakumo.ac.jp/
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最寄駅/
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