生徒主体で創り上げる体育大会全員で踊る伝統種目「二中囃子」
都心からアクセスのいい場所にあり、広大な敷地と充実した施設を持つ日本大学第二中学校(日大二中)。勉強も部活動も学校行事も、さまざまなことに全力で取り組み、仲間たちと切磋琢磨して成長できる6年間が過ごせる環境があります。
■生徒主体で成長する体育大会
毎年秋に開かれるのが、体育大会です。中高別に開かれる体育大会は、生徒が主体になって作り上げる行事。その中心となるのが、実行委員です。今年の実行委員長である中3のS・Tくんは、その先頭に立って進めてきました。
「紅組対白組の直接対決となる応援合戦では、一体感が出るように、後輩にわかりやすく、全員が楽しめるように工夫しました。みんなをまとめるのは大変でしたが、体育大会が大成功になり、そしていろいろな人に『お疲れ様』などの言葉をかけてもらってやりがいを感じました」と達成感を語ってくれました。
また、副委員長の中3・M・Kさんは、「私たち3年生にとって中学最後の体育大会なので、一人一人が全力を出して楽しめるようにしたり、競技を実行委員や先生と考えたりしました」と試行錯誤を話してくれました。
一致団結して盛り上がるだけではなく、生徒たちの成長に重要な教育の一環として取り組まれています。体育大会担当の坂本健斗先生は言います。
「本校の体育大会は、協働的な体育活動の中で、課題発見能力や問題解決力を身につけることを目的にしています。実行委員を中心に主体的に取り組み、自覚と責任ある行動を意識して行動できるようになっていきます。仲間と共に試行錯誤する中で様々な感情が芽生え、体育大会を通して一人一人が成長していく貴重な学びの時間だと考えています」
■日大二中生の伝統を継いで踊る
中でも、日大二中のオリジナル種目となっている「二中囃子」は、体育大会のフィナーレを飾る重要な伝統です。
「毎年踊り継がれ、日大二中生であれば音楽がかかれば自然と体が動き出し、笑顔になる、日大二中の変わらない“良さ”になっています」
今年10月の体育大会前には、二中囃子の生みの親である長島庫子理事長先生が事前に授業に参加して生徒と一緒に踊ったり、OBが太鼓指導してくれたりと、世代を超えて創り上げてきました。実行委員も二中囃子を成功させるために尽力しました。
「3学年合同で踊るため、移動の際の時間がかかるので、声をかけながら自分の位置についたり、練習の際には1年生に踊りを教えたりしました」(M・Kさん)
「より良く見せるために恥ずかしがらずに大きく動いて迫力を増しました」(S・Tくん)
そして全員で踊り上げた二中囃子は大成功し、来場者からも大きな拍手を浴び、みんなでまた伝統に新たな1ページを刻みました。
■知・徳・体が揃った人間力育成
「行事など様々なことに全力を尽くしているので、楽しい学校生活が送れます!」(S・Tくん)
「楽しむことと真剣に取り組むことのけじめがつけられる生徒が多いので、学校生活が楽しいですよ。校舎もきれいで、グラウンドも広いので、快適です」(M・Kさん)
と、2人の先輩たちも満喫している日大二中の学校生活。ぜひ一緒に充実した6年間を過ごしましょう。
※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。
日本大学第二中学校
[学校HP]https://www.nichidai2.ac.jp
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